洋書

洋書を読むことがTOEICスコアアップにつながる理由とは

洋書を読むことでTOEICのスコアをアップさせることができるというのを聞いたことがある人はいるのではないでしょうか?中には一切TOEICのための勉強をせずに洋書をひたすら読み続けただけでTOEIC900点を取ってしまったなんてツワモノもいたりするのではないでしょうか。

ではなぜ洋書を読むことでTOEICのスコアアップが期待できるのか。またどのようなことを意識して洋書に取り組むべきなのかについて徹底解説していきたいと思います。

洋書はなぜTOEICに効果があるのか

洋書はなぜTOEICに効果があるのでしょうか。一般的に考えられていることとしては英語をたくさん読むから単純に英語に慣れることができるというのがあります。

もちろん英語に慣れることができるというのも主たる要因ではあると思うのですが、その他にもTOEICスコアアップにつながった要因はあると思います。そこで洋書を読むことがなぜTOEICスコアアップにつながるのかを解明していきたいと思います。

洋書がTOEICに効果的な理由➀英語を左から読む癖がつく

英語を左から読むというのはとても大切です。なぜならTOEICpart7のような長文問題を返り読みをしながら読んでいては間に合わないので左からスラスラ読む癖をつける必要があるからです。

洋書は基本的は日本の小説などを読んでいるような感覚でとにかくガンガン読むのが特徴です。なので、たくさんの英文をまるで日本語を読んでいるかのように左からスラスラ読んでいくので、結果的にTOEICpart7の問題を解くときに役に立つのです。

洋書がTOEICに効果的な理由②全ての単語を知らなくても英文を理解することができる。

これに関しては洋書の中でも洋書の小説を読むとより効果を発揮すると思います。日本語でも小説を読むとき、分からない言葉というのは必ず遭遇します。しかし、1つや2つ分からない言葉があったからと言って、その本自体の内容が分からなくなるなんてことはないと思います。

洋書の小説を読むときもまさに同じで、英語ということを意識せずに淡々とストーリーを追っていけば徐々にストーリーの中に入り込んでいくことができます。

すると分からない英単語がでてもなんとなくストーリーを理解することができると思います。また、さらに分からない単語を推測して「なんとなくこんな単語だ」と自分なりに解釈して読み進めることができます。

このように洋書を読むことで分からない単語などが出てきてもなんとなく英文を理解することができるようになり、スラスラと英文を読む力がついてきます

このスラスラ英文を読む力がTOEICに効果的なのは言うまでもないでしょう。

洋書でTOEICを伸ばす際の注意点

なぜ洋書を読むことでTOEICのスコアアップにつながるのかについては先ほど解説しました。それだけを読むと洋書を使って勉強することはメリットしかないという印象を受けるかと思います。

しかし注意点もあります。

洋書でTOEICを伸ばす注意点➀他の勉強をしなくなる

確かに洋書学習はTOEICのスコアアップに効果的です。しかしリスニングや英単語のインプットなど他にやる必要があることはたくさんあります。なので洋書学習にはまりすぎて他の勉強を怠ってしまっては、TOEICスコアアップは望めません。

もしTOEICのスコアアップを優先的に勉強したいのならTOEICに必要な勉強を適宜行いつつ洋書を読むくらいのバランスで取り組むと良いと思います。

洋書でTOEICを伸ばす注意点②自分の読めるレベルの洋書を読む。

洋書を選ぶときのポイントとしてまず1番大切なのは「簡単に感じる洋書」を読むことです。難しい洋書を背伸びして読んでいてもあまり効果を得ることができません。

初心者におすすめの洋書や洋書の選び方についてはこちらの記事も参考にしてください。

まとめ

洋書を読むことで英語力がアップすることは間違いありません。しかしTOEICのスコアアップにこだわるのならTOEICに必要な単語を覚えたり、TOEIC公式問題集で対策するなどが必要です。

またオンライン英会話を使ってTOEICを劇的に伸ばすなどの方法もあります。

なので、洋書を上手く利用しつつ他の勉強もやる。そうすることで確実にTOEICのスコアアップを狙っていきましょう。