英語の「during」の意味と使い分け完全ガイド

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「〜の間に」「〜の間中」と言いたいとき、英語ではよくduringを使います。
ですが、for / while / in との違いがあいまいだと、「どれが正しいのか分からない」「試験でいつも迷う」という状態になりがちです。

この記事では、during のコア意味から、for・while・in との違い、日常会話・ビジネス・学術でのよくある言い回し、そして英検・TOEIC での見分け方までまとめて解説します。
最後まで読めば、「〜の間」を英語で書くときに自信を持って選べるようになります。

  • 「during」のコアイメージと基本の訳し方が分かる
  • for / while / in との違いと使い分けのコツが身につく
  • 日常会話・ビジネス・学術でそのまま使えるフレーズを学べる
  • 英検・TOEIC で「〜の間」問題を解くための判断手順が分かる

duringの基本と結論

まずは「during とは何か」をシンプルにおさえます。
ここを理解しておけば、あとで出てくる for / while / in との違いもすっと入ってきます。

  • during の品詞とコアイメージ
  • during + 名詞 の基本パターン
  • どんな名詞が後ろに来られるか(期間・出来事・状態)
  • 「期間全体」と「期間の一部」という2つの読み方

duringの品詞とコア意味

結論から言うと、during は「時間の“枠”の内側」を表す前置詞です。
日本語では「〜の間(あいだ)」「〜の間中」「〜の最中に」と訳すことが多いです。

文法的には、during は前置詞なので、後ろには必ず名詞または名詞句が来ます。
たとえば次のような形です。

・during the meeting(会議の間に)
・during the summer(夏の間に)
・during my stay in London(ロンドン滞在中に)

ここで大事なのは、「meeting」「summer」「stay」といった言葉が、区切られた時間のまとまり(時間の枠)になっているという点です。
その「枠」の内側で起こる出来事を、文の中で説明するときに during を使います。

たとえば、

・The phone rang twice during the meeting.
(電話が会議中に2回鳴った)

この文では、「会議」というまとまった時間の枠の中で、電話が2回鳴ったことを言っています。
電話が鳴ったのは会議の最初かもしれませんし、途中かもしれませんし、終わりかもしれません。いずれにしても「meeting という時間枠の内側」です。

この「時間の枠(箱)の内側」というイメージをおさえておくと、他の前置詞との違いも理解しやすくなります。

基本形と後ろに来る名詞

during の基本形はとてもシンプルで、during + 名詞 / 名詞句です。
この名詞は、次のようなタイプのものがよく使われます。

  • 季節や一日の時間帯:the summer, the winter, the morning, the night など
  • イベントや出来事:the meeting, the movie, the war, the trip など
  • 人の状態や活動:my stay, his absence, treatment, use, class など

具体例をいくつか見てみます。

・during the day(昼の間に)
・during the night(夜の間に)
・during the holidays(休暇中に)
・during class(授業中に)
・during treatment(治療中に)
・during my stay in India(インド滞在中に)

ポイントは、後ろに来る名詞が「ある程度まとまった時間」を表していることです。
この「まとまり」が、時間の枠としてのイメージになります。

逆に、次のような「単なる長さ(継続時間)」を表す名詞だけを置くのは基本的に合いません。

・× during five years
・× during two weeks
・× during three hours

「5年間」「2週間」「3時間」といった「どれくらいの長さか」を言いたいときは、during ではなく for を使います。
この点は「during と for の違い」のところでくわしく説明します。

なお、辞書サイトでも、「during は主に特定の期間や出来事を表す名詞をとる」と説明されています。たとえば Weblio英和辞典の during のページでも、そのような例文が多数紹介されています。

期間全体か一部かの捉え方

during の意味には、実は2つの典型的な解釈があります。
どちらも正しく、文脈によってどちらの意味が強くなるかが変わります。

1つ目は、期間全体を通して「〜の間中ずっと」という意味です。

・The hotel is closed during the winter.
(そのホテルは冬の間ずっと閉まっている)

ここでは、冬という期間の始めから終わりまで、ずっと閉まっているイメージです。

2つ目は、期間のどこか一部「〜の間のある時点で」という意味です。

・He became ill during the journey.
(彼は旅の途中で病気になった)
・The phone rang twice during the meeting.
(電話が会議中に2回鳴った)

ここでは、「旅」「会議」という時間枠の中の、あるタイミングで出来事が起きたというイメージです。
「最初から最後まで病気だった」「会議中ずっと電話が鳴っていた」という意味ではありません。

この2つの解釈は一見ちがうように思えますが、どちらも「時間の枠の内側」という共通のイメージでつながっています。
「枠の内側の全部を見る」のか、「枠の中のある一点を見る」のかの違いだけです。

実際の英文を読むときは、文脈からどちらの意味で読めばよいかが分かります。
「閉まっている」「続いている」といった動詞なら、たいてい期間全体、「起こる」「〜した」といった一度きりの動作なら、期間のどこか一部という読み方が自然になります。


during は「時間の箱(枠)の中」を指す前置詞です。
その箱全体を見るか、箱の中の一点を見るかは、動詞と文脈で自然に決まります。

for・while・inとの違い

ここからは、多くの学習者が迷う「for / while / in」との違いを整理します。
どれも日本語では「〜の間」と訳せますが、英語では役割がはっきり分かれています。

  • during と for の使い分け(枠 vs 長さ)
  • during と while の文法上の違い(前置詞 vs 接続詞)
  • during と in のニュアンスの違い
  • 試験で間違えやすいパターンの見分け方

duringとforの違い

during と for はどちらも日本語で「〜の間」と訳せるので、とても紛らわしい表現です。
ですが、英語では役割がはっきり分かれていて、次のように考えると整理しやすくなります。

表現 答える質問 意味の中心 後ろに来るもの
during When?(いつの間に?) 特定の期間という「枠」 出来事・特定の期間名(the meeting など)
for How long?(どれくらいの長さ?) 時間の「長さ」 2 hours, three days などの継続時間

たとえば、次のように考えます。

・When did you write your first novel?
(いつあなたは最初の小説を書きましたか?)
→ During my stay in Japan.
(日本に滞在していた間に)

ここでは、「日本滞在」という期間の枠の中で書いたことを表すので during です。

一方で、

・How long have you been in Japan?
(どれくらい日本にいますか?)
→ For about three years.
(約3年間です)

こちらは「どれくらいの長さ?」という質問に答えているので、for + three years になります。

学習者がよくする間違いは、次のパターンです。

  • × during five years → ○ for five years

「5年間」というのは期間の長さなので、during ではなく for を使います。
英語学習サイトでも、「during + 数字 + 期間名詞」は基本的に避けるべきと説明されることが多いです(例:CLINET「for / during / while の違い」)。

ただし、少し上級になると「during a five-year period(5年の期間中に)」のように、期間そのものを1つの名詞としてまとめて言うこともできます。
この場合は「five-year period」というかたまり全体が「特定の期間名」になっているので、during が使えます。

試験では、空欄の後ろに来ている語が「単なる長さ」か「特定の期間名」かを見て、for / during を選ぶと正答しやすくなります。

duringとwhileの違い

during と while も、日本語ではどちらも「〜の間」と訳せますが、文法上はまったく別物です。
一番大事なポイントは、during は前置詞、while は接続詞という違いです。

つまり、

・during のあとは「名詞 / 名詞句」
・while のあとは「主語 + 動詞(節)」
という形になります。

例を比べてみましょう。

・We met a lot of interesting people during our vacation.
(私たちは休暇中にたくさんの面白い人に会った)
・We met a lot of interesting people while we were on vacation.
(私たちは休暇中にたくさんの面白い人に会った)

意味はほぼ同じですが、形が違います。
1文目は「during + our vacation(名詞句)」、2文目は「while + we were on vacation(節)」になっています。

同じように、

・during my stay in London(ロンドン滞在中に)
↔ while I was staying in London(ロンドンに滞在している間に)

このように書き換えることができます。
during は名詞をとるので「my stay」のように名詞で表し、while は動詞をとるので「I was staying」のように文で表します。

試験問題で迷ったときは、空欄のすぐ後ろに「主語 + 動詞」が来ているかどうかを見てください。
主語と動詞が続くなら while、名詞だけなら during というルールで、かなりの問題が解けます。

duringとinの違い

in も時間を表す前置詞としてよく使われ、「〜の間」「〜のとき」と訳されることがあります。
特に季節や一日の時間帯では、during と in の両方が使えることが多く、次のようなペアがよく見られます。

・during the summer / in the summer(夏の間に)
・during the morning / in the morning(朝の間に / 朝に)

両方とも文法的に正しいですが、ニュアンスに少し差があります。

一般的には、次のようにイメージすると分かりやすいです。

  • during:その期間が「はっきり区切られた時間枠」であることを強く意識する
  • in:その期間を「時間の入れ物」のようにとらえ、その中のどこかで起こる感じ

たとえば、

・I was back home during the summer.
(私は夏の間ずっと、または夏のあるまとまった期間ずっと実家にいた)
・I was back home in the summer.
(私は夏に実家にいた/夏に帰省した)

どちらも大きくは変わりませんが、during の方が「夏という期間」の枠を強く意識させるので、「かなりの時間を実家で過ごしていた」印象が少し強まります。
一方で in the summer は、単に「夏という時期にそういうことがあった」くらいの、もう少しゆるい感じです。

同じように、

・during the morning:朝という時間帯の中で(朝の間のどこかで or 朝の間ずっと)
・in the morning:朝に(特定の“朝”や、朝という時間帯に起きたこと)

といったニュアンスの差があります。
ただし、日常会話ではどちらを使っても大きな意味の違いは出ないことが多く、文脈で自然な方を選べば問題ありません。


「for=長さ」「during=期間という枠」「while=節をとる」の3点をおさえると、一気に迷いが減ります。
季節・時間帯では in との違いは小さいので、あまり神経質になりすぎなくて大丈夫です。

具体例とよく使う表現

ここからは、実際にどんな形で during が使われるのかを、場面ごとに見ていきます。
日常会話・ビジネス・学術(論文)での頻出パターンを覚えておくと、そのまま使い回せます。

  • 日常会話でよく出る during + 名詞
  • ビジネスメール・会議で使える表現
  • 論文・レポートなどフォーマルな場面の表現
  • 「〜中に起きたこと」を自然に説明する型

日常会話でのduring例

まずは、友だちとの会話や、学校生活でよく使う during の例です。
どれも使い回しやすいフレーズなので、丸ごと覚えてしまうのもおすすめです。

次の例文では、会話でよく使う場面を中心に紹介します。

  1. 英語:I fell asleep during the movie.
    日本語:映画の途中で寝てしまった。
  2. 英語:My phone rang twice during class.
    日本語:授業中にスマホが2回鳴った。
  3. 英語:I met her during my trip to Hokkaido.
    日本語:北海道旅行中に彼女と知り合った。
  4. 英語:He called me during lunch.
    日本語:彼は昼ご飯の最中に電話をかけてきた。
  5. 英語:It rained a lot during the summer vacation.
    日本語:夏休みの間ずっと雨が多かった。

これらの例に共通するのは、「movie / class / trip / lunch / summer vacation」といった、具体的な出来事や期間名が during の後ろに来ていることです。
日本語ではすべて「〜の間に」と訳せますが、英語では「during + 期間名」が基本の型になっています。

会話では、「〜してるときにさ〜」と言いたくなる場面がよくあります。
そういうときに、まず「その時間全体を表す名詞」が何なのかを考え、「during + その名詞」で言い始めると、自然な英語になりやすくなります。

ビジネスでのduring例

ビジネスメールや会議でも、during はよく使われます。
「会議中に」「契約期間中に」「出張中に」など、フォーマルな場面でも安心して使える表現です。

代表的な例を見てみましょう。

  1. 英語:We discussed the issue during the meeting.
    日本語:その問題については会議中に話し合いました。
  2. 英語:There were some technical problems during the presentation.
    日本語:プレゼンの最中に技術的な問題がいくつかありました。
  3. 英語:Please do not use your phone during the training session.
    日本語:研修中は携帯電話の使用はお控えください。
  4. 英語:We had no major issues during the test period.
    日本語:テスト期間中、大きな問題はありませんでした。
  5. 英語:I will be abroad during the first week of June.
    日本語:6月の第1週の間は海外におります。

ビジネスの文脈では、「during the meeting」「during the presentation」「during the training session」のように、特定のイベントを表す名詞がよく使われます。
また、「during the test period」のように、「〜期間(period, term)」を使って時間の枠をはっきりさせる言い方もよく使われます。

メールや報告書では、「〜期間中に起きたこと」をまとめて説明する場面が多いので、「during the project」「during the contract period」「during the campaign」などのパターンも覚えておくと便利です。

学術文章でのduring例

論文・レポートなど、よりフォーマルで学術的な文章でも during は頻出です。
「調査期間中に」「実験中に」「ある時期に」といった表現を英語にするとき、during はとても使いやすい語です。

たとえば、日本の気象研究の論文では、次のような表現がよく使われます。

  1. 英語:Heavy rainfall was observed during early July 2018 in western Japan.
    日本語:2018年7月初旬の間、西日本で大雨が観測された。
  2. 英語:We collected data during a three-year follow-up period.
    日本語:3年間の追跡調査期間中にデータを収集した。
  3. 英語:Participants were monitored during the treatment.
    日本語:参加者は治療期間中、経過観察された。
  4. 英語:During the experiment, temperature was kept constant.
    日本語:実験中、温度は一定に保たれた。
  5. 英語:Many extreme events occurred during this period.
    日本語:この期間中に多くの極端現象が発生した。

「2018年7月豪雨」の研究論文(例:SOLA誌の西日本豪雨に関する論文)などでも、「during early July 2018」のように、その現象が起きた期間を表す表現として during が使われています。

学術文章では、「during a three-year follow-up period」のように、「three-year follow-up period」という名詞句全体を1つの「期間名」として扱い、その枠の中での出来事を述べるパターンが多く見られます。
このように、期間を表す名詞を少し工夫することで、during を使ったフォーマルな表現を自然に書くことができます。


会話なら「during the movie / class」、ビジネスなら「during the meeting / project」、学術なら「during the experiment / period」のように、場面ごとの「よく一緒に使う名詞」をセットで覚えると、一気に使いやすくなります。

試験対策と注意点Q&A

最後に、英検・TOEIC などの試験対策として、「for / during / while / in」をどう見分けるか、そして学習者がよく間違えるポイントを整理します。
Q&A 形式で、よくある疑問にも答えていきます。

  • 空欄補充問題での見分け方の手順
  • よくある誤用パターンと正しい直し方
  • 「during+節」がダメな理由
  • during に関する代表的なQ&A

試験での見分け方手順

for / during / while / in のどれを入れるか選ばせる問題では、迷わないための「手順」を持っておくことが大切です。
ここでは、シンプルでそのまま使える判断フローを紹介します。

  • ステップ1:空欄の後ろが「主語 + 動詞」かどうかを確認する

1. 空欄直後が「主語 + 動詞(節)」なら → while の可能性が高いです。
例:We met many people ( ) we were on vacation.
→ 後ろが「we were on vacation」なので while。

2. 主語 + 動詞でなければ、名詞句が来ていると考えます。
この場合は、次のステップへ進みます。

ステップ2では、「名詞句の中身」がどんな種類かを見ます。

・「two weeks」「three days」「half an hour」のように、数字や期間名詞だけ → 期間の長さ → for
・「the meeting」「our vacation」「the war」「my stay」のように、出来事や特定の期間名 → 時間の枠 → during
・季節・月・年・一日の時間帯(in July, in 2020, in the morning など)の場合 → in も候補になる

たとえば、次のような問題があったとします。

A. I fell asleep ( ) the movie.
B. I was asleep ( ) half an hour.

A では、空欄の後ろが the movie(映画という出来事)なので、「期間という枠」を表す during が正解です。
B では、後ろが half an hour(30分という長さ)なので、for が正解になります。

このように、「節か名詞か」「名詞なら長さか出来事か」という2段階のチェックをすれば、かなりの問題が機械的に解けるようになります。

よくある誤用と修正例

ここでは、学習者が特によくしてしまう誤用を、パターン別に見ていきます。
どれも during のコアを理解していれば避けられるものばかりです。

1. 「during + 継続時間(数字)」の誤用

・× I lived in Canada during three years.
・○ I lived in Canada for three years.
(私は3年間カナダに住んでいた)

理由:three years は「長さ」なので、for を使います。
「during three years」と言うと、違和感が強く、不自然に聞こえます。

2. during の後ろに節(主語 + 動詞)を置く誤用

・× I met him during I was staying in London.
・○ I met him while I was staying in London.
・○ I met him during my stay in London.

理由:during は前置詞なので、後ろには名詞しか取れません。
節を続けたいときは while を使うか、名詞に言い換えて「my stay」のようにします。

3. for と during の取り違え

・× We often go out for the summer.
(文脈によっては意味が変になる)
・○ We often go out during the summer.
(私たちは夏の間によく出かける)

「the summer」は、季節という特定の期間名なので、during が自然です。
for the summer というと、「夏の間ずっと〜し続ける」というニュアンスになる場合があり、文脈によっては意味が変わってしまいます。

4. during の使いすぎ

英作文で、「〜の間に」をすべて during で書こうとすると、単調な文になりがちです。
while / when / as などと組み合わせて、表現に変化をつけるようにしましょう。

duringに関するQ&A

最後に、during についてよく聞かれる質問を、Q&A 形式でまとめます。

Q1. 「during five years」は絶対にダメですか?

A. 学習段階では避けた方が安全です。
ネイティブでも「during the five years that followed(その後の5年間に)」のように使うことはありますが、「the five years that followed」のように、five years を説明する語がついて「特定の期間名」になっている場合が多いです。
単に「5年間」という長さなら、for five years を使うのが基本です。

Q2. 「during my stay」と「while I was staying」はどう使い分けますか?

A. 意味はほぼ同じですが、文のリズムやスタイルで選びます。
フォーマルな文や名詞中心のスタイルにしたいときは during my stay、動作や状態をそのまま書きたいときは while I was staying のように、好みで使い分けて大丈夫です。

Q3. 「in the meeting」と「during the meeting」はどう違いますか?

A. in the meeting は「その会議に参加している」という「中にいる」イメージが強く、during the meeting は「会議の時間枠の中で起こったこと」に焦点があるイメージです。
たとえば「I spoke in the meeting」は「その会議で発言した」という感じ、「I took notes during the meeting」は「会議の間中メモを取っていた」という感じで、文によってどちらが自然かが変わります。

Q4. during の代わりに always / often を置き換えられますか?

A. いいえ。
always / often は「頻度」(どれくらいの回数)を表す副詞で、時間の枠を表す during とは役割が違います。
たとえば「during the summer」は「夏の間に」という時期の話ですが、「often」は「よく」という頻度の話です。文の中で補い合うことはありますが、置き換えではありません。

Q5. 「during the day」と「in the daytime」は同じですか?

A. かなり近い意味ですが、少しニュアンスが違います。
during the day は「昼の時間帯の中で」というイメージで、「日中はずっと」または「日中のどこかで」の両方に使えます。
in the daytime は「昼間という区分」で、「夜ではなく昼に」という対比が意識されることが多いです。
日常会話レベルでは、ほとんど同じように使って問題になることは少ないでしょう。


試験では「空欄の後ろを見る」のが何より大事です。
節なら while、長さなら for、出来事・期間名なら during というルールを、実際の問題で何度も試してみてください。

総括

最後に、この記事の内容を一気に復習できるよう、重要ポイントをまとめます。
迷ったときは、ここだけ読み返しても役に立ちます。

  • during は前置詞で、「区切られた時間の枠の内側」を表し、日本語では「〜の間に」「〜の間中」と訳せる。
  • 基本形は「during + 名詞 / 名詞句」で、後ろには季節・時間帯・イベント・滞在・状態など、まとまった期間を表す名詞が来る。
  • 意味は「期間全体を通して」の場合と「期間のどこか一部で」の場合があり、どちらも「時間枠の中」というコアイメージでつながっている。
  • for は「How long?(どれくらいの長さ?)」に答える表現で、「for + 継続期間(two weeks, three days など)」をとる。
  • during は「When?(いつの期間に?)」に答える表現で、「during + 出来事・特定の期間名(the meeting, my stay など)」をとる。
  • while は接続詞で、「while + 主語 + 動詞」の形をとる。「during my stay ↔ while I was staying」のように書き換え可能。
  • 季節・時間帯では、during と in のどちらも使えることが多いが、during の方が「はっきり区切られた期間」という感覚がやや強い。
  • 「during five years」のように「during + 継続時間(数字)」だけを置くのは避け、基本的には「for five years」を使う。
  • 英検・TOEIC では、①空欄後ろが節か名詞か、②名詞なら長さか出来事・期間名か、という順で見分けると正解しやすい。
  • 会話・ビジネス・学術それぞれで、「during the meeting / during my stay / during the experiment」などの定番コロケーションをセットで覚えると、実践で使いやすくなる。
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