リスニング力を伸ばすのに効果的な学習法と言われているディクテーション。
しかし、ディクテーションをやっても「全然効果が出なかった、、」
と言っている人もたくさんいるのが現状です。
なぜディクテーションで効果が出なかったという人がこんなに出てしまうのでしょうか?
それは
ディクテーションのやり方が間違っているからです!
ディクテーションは正しいやり方で行えば、確実にリスニング力を伸ばすことができます。
しかし、あくまで「正しいやり方で行えば」というのを絶対に忘れてはいけません。
つまり、間違ったやり方でディクテーションを行っていたら、いつまでたってもリスニング力が向上しないということも十分あり得るのです。
そこで、今回の記事では効果的なディクテーションのやり方について解説していきたいと思います。
・ディクテーションってホントに効果あるの?
・ディクテーションでリスニングが伸びる根拠が知りたい!
・具体的にどうやって勉強すれば効果があるのか知りたい!
これらの疑問に全てお答えしていきます。
ディクテーションでリスニング力を開花させたい人たちは必見です!!
ディクテーションがリスニングに効果がある理由
ではここからはディクテーションがなぜリスニングに効果的と言えるのか解説していきます。
おそらく、この記事を見ている人は「ディクテーションってホントに効果的なの?」という純粋な疑問をまだ持っているのだと思います。
なので、必ず
「○○だからディクテーションはリスニング力向上に効果があるんだ」と自分なりの納得感を得るようにしてください。
人間は納得感のない行動は続けることができないです。今回の事でいうと、ディクテーションを行えばリスニングが伸びるという確信を持てなければ、おそらく続けることはできないでしょう。
そこで、その納得感を解消するために本記事は存在しています。しっかり理解するようにしてください。
➀リテンション能力の向上
リテンション能力とは、聞いた英語を頭の中に残しておくスキルのことを言います。
30秒くらいのリスニング音声を聞いていた時、「あれっ最初の方なんて言ってたか忘れちゃった、、」
こんな経験ありませんか?
きっとありますよね。これが原因でTOEICリスニングで無駄な失点をしてしまったなんとことは皆さん経験されていると思います。
しかしディクテーションを行うことで、リテンション能力を高めることができので、長時間、頭の中に英語の音声を保持できるようになります!
そして、結果的にリスニング問題を解いた際に正答率を上げることができます。
では、なぜディクテーションを行うとリテンション能力を高めることができるのか、詳しく解説していきます。
では、なぜディクテーションで英語を頭の中に保持しておくことができるようになるのでしょうか?
それは、ディクテーションという勉強法の性質が要因となっています。
ディクテーションは、聞いた英語を紙に書きとる学習法です。しかし、紙に書きとる作業ってかなり時間がかかりますよね?
ですので、聞いた英語を頭の中に残しながら、時間をかけて紙に書きとらなければなりません。
しかし、実はこの「聞いた英語を頭の中に残しながら時間をかけて紙に書きとる」という作業は、リテンション能力を向上させるのに直結しているのです。
なので、
➀何度も何度もディクテーションを行い、聞いた音声を頭の中に残す!
②音声を頭の中に残しながら、忘れないように気を付けて、それを紙に書きだす!
という流れを繰り返していくことで、リテンション能力(頭の中に英語を保持する力)をつけることができ、リスニング力向上につながるということです。
ディクテーションすごいですね!
しかし、ディクテーションでリスニング力が向上する理由はこれだけではないのです。まだまだたくさんあります。
②英語を細かく聞き取ることができる
リスニング力は英語を丁寧に聞く習慣があれば、実は自然と向上していきます。しかし、問題があります。
実は、英語を丁寧に聞くのは簡単なようで全く簡単ではないのです。
上級者の方なら、ある程度はできるかもしれません。しかし、初心者の方がいきなり英語を丁寧に聞こう、聞こうと思っていても、実際は上手く聞くことができなくて、自然と音声が流れていってしまうのが現状です。
そこで、その問題を解決することができる手段があります。
それが、ディクテーションなのです。ディクテーションは聞いた音声を丁寧に何度も何度も聞き、それを紙に書きだすという学習法です。
なので、嫌でも半ば強制的に英語を超集中的に聞きます。これにより、英語を集中的に丁寧に聞くことができ、リスニング力向上につながります。
※これには注意点があります。私は冒頭で、英語を丁寧に聞く習慣があるとリスニング力の向上につながるとお伝えしました。
しかし、これは英語初心者に限定した話です。
初心者が、英語を丁寧に聞くとリスニング力が大幅に向上するのは、そもそも彼らは英語を聞くときに、集中して聞くという習慣を元々もっていないので、頭に全く残らず自然と流れていってしまうという現状があるからです。
なので、初心者の方が時間をかけて、まずは英語を丁寧に聞いてそれを頭の中に残していくという習慣さえつけることができれば、リスニング力が伸びます。
しかし上級者の方々はもうすでに、ある程度英語を聞きこんでいるので、英語を集中的に聞くだけではリスニング力を伸ばすことはできません。
なので、上級者の方は、さらにシャドーイングなどを行って負荷をかけていくことが必要です。
まとめると
・英語初心者→超集中的に英語を聞くだけで負荷がかかる→リスニング力が伸びる
・英語上級者→超集中的に英語を聞くだけでは負荷が足りない→リスニング力が伸びない
ということになります。
もちろん、ディクテーションでリスニング力が向上する要因は「英語を超集中的に聞くことができる」というだけではないので、上級者の方にもおすすめのリスニング勉強法ではあります。
ですが、英語を集中的に聞くという観点だけではリスニング力が伸びないということをしっかり頭に入れておいてください!
➂リスニングの弱点を知ることができる
ディクテーションを行うと、自分のリスニングの弱点を知ることができます。
ディクテーションは聞いた英語を紙に書かなければならない勉強法ですが、いくら聞いても聞いても、どうしても書けない箇所というのは必ずあります。
しかし、そこで悲観する必要はありません。ここで、聞き取ることができず書けなかった英語こそが、あなたの弱点なのです。
ですが、ここで、止めてはいけません。ここから必要なのは
➀なぜ聞き取ることができなかったのかの原因分析
②聞き取ることができなかった原因対策
の2つを行っていく必要があります。
では、リスニングで聞き取ることができない原因とは、具体的にどのような事例なのでしょうか?簡単にまとめてみました。
・そもそも英単語自体を知らない
・英語の音と音の連結が分からない
・英単語の正しい発音を覚えていなかった。
・英語が速くて聞き取れなかった
代表的な事例はこれらが多いです。
これらの事例に限らず、ディクテーションで書き取ることができなかった場合は必ず原因があるので、分析をしましょう。
そして、次にその原因の対策です。1つ1つ原因対策について解説していきましょう。
原因➀そもそも英単語自体を知らない
ここでいう英単語を知らないというのは、耳で認識することができる単語を知らないということです。
単語帳を見れば、分かるけど、実際リスニングの場面でその単語の音を聞いたら、全然意味を理解することができない、、、
そんな場合は、リスニングにおいて「英単語を知らない」ということになります。
では、それについてどうやって対策すればよいでしょうか。
はい。それは、当たり前ですが、「耳で英単語を覚えるという習慣を意識的につけなければなりません。」
日本人の多くは、大学受験などで目で見て英単語を理解するための対策にこれまで重点を置いてきているので、リスニングにおいて英単語を認識できない人がとても多いです。
なので、まずは簡単な単語からでもよいので、必ず音声を利用して、音で英単語を覚えるようにしましょう!
以下の記事では、リスニングのために英単語を覚える方法について解説しているので、参考にしてみてください。
原因②英語の音と音の連結が分からない
これも非常に多いケースです。ディクテーションを終えると、おそらくスクリプトを見ながら、もう一度音声を聞くと思います。
しかし、そこで音声を聞いた時に、「えっ!?この単語発音してなくない!?」と思うときはありませんか?
例えば、
「take it easy」
という単語、これは1つ1つの単語を読むと、「テイクイットイージー」のように読みますよね?
しかし、これは実際に「テイキトイージー」のように短く発音されています。
このように、単語同士が連結してしまうと、1つ1つの単語を認識することができなくなってしまい、リスニングにおいて聞き取ることができない要因の1つになっています。
この対策方法は、2つあります。
1つ目は、英語の発音の仕組みを学ぶということです。私はこの「英語耳」という本を利用して、英語の発音はどのようにされているのか、どんな場面で音と音が連結するのかなどを学びました。
そうすることで、英語の発音のメカニズムが分かるので、リスニングの際にも、細かい音と音の認識や連結している箇所などを、理解した上で聞くことができるようになります。
ただ、これは超長期的には、必ずやるべき勉強法ですが、TOEIC600点未満くらいの人がいきなり発音の勉強に取り掛かってしまうと、退屈で難しく、そしてなかなか成果が出にくいので、おそらく挫折します。
そこで、2つ目の方法をお伝えします。
それは、ディクテーションが終わった後に、「テイキトイージー」のように音と音が連結していて上手く聞き取れない箇所があった場合、毎回毎回カタカナでその英語の下に書くようにしてみてください。
そうすることで、少しずつ、音が連結するパターンを自然と覚えることができます。
※以下の記事では上記のように細かい発音を意識して勉強することができるリスニングアプリについて解説しています。
参考にしてみてください。
原因➂英単語の正しい発音を覚えていなかった
これは原因②と関連しているの内容なので、あまり詳しくは解説しませんが、基本的に人間は自分が発音できない音声は、認識することも難しいです。
なので、聞き取ることができない箇所を見つけたら、毎回そっくりそのまま真似をするようにして、発音できるようにする必要があります。
これも、地道な作業ですが積み重ねることで必ず効果が出ます。
原因④英語が速くて聞き取れなかった
これもよくある例ですが、注意点があります。それは、本当に早かったから理解できなかったのかどうかという観点です。
多くの人が、自分が聞き取れない原因をただ英語が速かったと理由づけてしまう傾向がありますが、実際は上記の➀~➂の理由であることが多いです。
ですので、英語が速くて聞き取れなかったと思った際には、いったんゆっくりその音声を聞いてみてほしいです。
ゆっくり聞いてみて聞き取れれば、それは、早かったから聞こえなかったということになるのですが、もし、ゆっくりにしてみても聞き取ることができなければ、それはおそらく英語が速いから聞き取れなかったわけではありません。
さて、英語が速くて聞き取れなかった場合の対策ですが、これは具体的な解決策はありません。
速い音声を認識できるようにするためには、地道に自分が聞き取れる限界のスピードでリスニングの勉強を続け、少しずつレベルを上げていくしかないです。
それこそ、地道な作業ですが、やれば速い音声も聞こえるようになります。
頑張ってみてください!
はい、ここまでとても長くなりましたが、ディクテーションでリスニング力を伸ばしていくためにはとても重要な内容です。
今回の内容を必ず覚えるようにしてください!
ディクテーションが効果的な理由まとめ
さて、ここまで長くなってしまったのでまとめます!
ディクテーションがリスニング力向上に効果的な理由をあらためてまとめてみると
➀リテンション能力が向上する
②英語を細かく集中的に聞くことができるようになる
➂リスニングの弱点を知ることができる
➀リテンション能力が向上するから
→頭の中に聞いた英文を残して、その記憶を維持しながら紙に書きだすこの作業が、リテンション能力向上に直結。
それにより、英語を聞いた際に、頭から流れていってしまわず、記憶にとどめておくことができるようになる。
②英語を細かく集中的に聞くことができる
→特に初心者は、英語を細かく集中的に聞くという習慣がないため、ただ聞き流しているだけでは全く効果を得ることができない。そこで、ディクテーションを行い強制的に英語を集中的に聞く習慣をつける。
➂リスニングの弱点を知ることができる
→あなたが英語を聞き取れない原因をディクテーションで認識することができます。その原因を対策することで、リスニング力に限らず英語力全般が向上します。
ディクテーションの効果的なやり方
さて、ここまでディクテーションがなぜリスニング力向上に効果があるのか、解説してきました。
ここからは、具体的には「ディクテーションのやり方について」を解説してきます。冒頭にもお伝えしましたが、正しいやり方でやらないと成果が出ない勉強法がディクテーションなので、しっかり理解するようにしてください。
ディクテーションやり方➀音を聞く
まずディクテーションに使用する音声を選びましょう。そのときに、必ず「英文スクリプトと日本語訳があるテキスト」を使用してください。
ここでは、まずは英語の試験のような形で、自分がどれくらい聞き取ることができるのかを調べます。
ディクテーションやり方②聞いた音を書き取る
ここからがディクテーションの作業です。➀で聞いた音声を書き取る作業をしましょう。
「あれ~なんて言ってたかな?」などと考えながら、細かい英文法の部分も含めて正確に書き取りましょう。
※この「あれ~なんて言ってたかな?」を考えながら、聞いた英語を頭の中に残しつつ、紙に書きだしていく、この作業こそが「リテンション能力」を向上させるために不可欠なことです。
なので、意識的に聞いた英語を頭の中に残している感覚を持ってやると良いと思います。
ディクテーションやり方➂書きとれるまで何度も聞く。
②で聞いた英語を書き取ってみたけど、「全然聞こえないし、全然書きとれない」
おそらくほとんどの人がそう思うはずです。
でも、これは当たり前なのです。聞いた英語を1回で書き取れるほどディクテーションは簡単ではありません。
だから、何度でも何度でも限界まで英語を聞くのです。
そして「もう書きとれない、限界だ。」
というところまでたどり着いたら、終了です。
※これはつらいですが、限界まで集中して英語を聞いてください。本当にもう書きとれない、限界だというくらいまで粘るのです。
この粘りが、前半でお伝えした、「ディクテーションで英語を強制的に集中して聞く」場面です。
ここでは、とにかくもうしんどい、、ってくらい集中してやることが大切です。
ディクテーションやり方④英文で確認
次に、自分が書いた内容と正しい英文を照らし合わせてみましょう。
そこで、「自分が間違えて書いていたもの」と「書くことができなかった部分の英語」
この2つが現時点であなたが聞き取ることができない英語です。
ディクテーションを行う目的の1つとして、
自分が今聞き取ることができない音を見つけ、その原因を分析する。そして最終的に聞こえるようにするというのがあります。
なので、それを実践するために➂で限界まで英語を聞くという作業を行い、④で今の自分が聞き取れない箇所を見つけ出すという作業を行うのです。
※聞き取れなかった理由の分析とその対策については、前半でお伝えしているので、詳しい内容は前半部分を見るようにしてください。
ディクテーションやり方⑤リピート
⑤からは、ここまでの過程で見つけ出した「自分が聞くことができない英語」を聞くことができるように変化させていきます。
そのために第一ステップとしてリピートを行ってください。
リピートとは、聞いた英語を声に出す作業です。声に出すとき、発音やイントネーションも含めてできるだけ真似することを意識しましょう。
このリピートを行うことで、自分が聞き取ることができない音を認識することができるようになります。
※前半にもお伝えしましたが、基本的に人間は自分が声に出すことができない音声は、聞き取ることができません。
なので、ディクテーションで見つけ出した「聞き取れない音声」をこのリピートでつぶしていく必要があります。
ここも、とにかく徹底してやってください。どれくらい徹底するのかというと、自分がリピートした音声を録音して、正しく完璧に発音できていると言える状態までです。
それくらいまでやりきってください。
ディクテーションやり方⑥シャドーイング
そして締めにシャドーイングです。簡単にシャドーイングについて解説しますが、シャドーイングは耳で聞いた英語を声に出す作業です。
ディクテーションと比べて、聞いた英語を即座に声に出さなければいけないので、少し高度な学習法です。
シャドーイングはディクテーションのワンランク上の学習法と位置付けておけば分かりやすいかと思います。
※ディクテーションとシャドーイングの関係性などについては、以下の記事で詳しくまとめているので参考にしてみてください。
ディクテーションのやり方まとめ
ここまでをやって1セットです。これを毎日複数の英文で行いましょう。
※1つ1つの作業に対して、超集中して取り組みましょう。妥協して、甘えてしまうと成果が出ないです。
成果につながっていない人は、途中で挫折してしまっている人がほとんどなので、1つ1つの作業を限界までやることを意識して頑張ってみてください。
ディクテーションで効果を得るための注意点
➀細かいスペルにこだわらない
紙に書きとるとき、「英単語のスペルが分からない」というのはよくあることです。
しかし、英単語のスペルにはあまりこだわる必要はありません。
ディクテーションを行う目的はリスニング能力の向上です。
なので、英単語のスペルが多少間違えていても何も問題はありません。
とにかく大切なのは限界まで英語を聞き、書き取ることです。
②適度に区切る
ある程度の長さで区切らないと書き取ることは不可能です。
あまりに長すぎるのを聞いてしまうと、序盤で流れてきた音声の内容なんて忘れてしまいますよね?
なので、ある程度区切ってディクテーションを行うようにしましょう。
➂長すぎない音声を選ぶ
音声素材として、あまり長くないものを選ぶことをオススメします。
なぜなら、長すぎる音声を全て書いていたらかなり時間がかかってしまうからです。
なので、短めの音声を選ぶ方がディクテーションには適しています。
上級者に効果的なディクテーションのやり方
上級者最適なディクテーションのやり方があります。
それは「脳内ディクテーション」です。
ここまで解説したディクテーションのやり方は、聞いた音声を紙に書きとる学習法でした。
しかし、脳内ディクテーションは、聞いた音声を紙ではなく頭の中で書く取るのです。
ホントにそれで効果があるの?と思う人もいると思うので詳しく解説します。
脳内ディクテーションは、紙に書かないで脳に書くと言っても、行う作業自体は同じなのです。
ただ、紙に書く代わりに、頭の中で、聞き取れない部分と聞き取れる部分の把握をしっかり行うことだけをすれば問題ないのです。
さらに、脳内ディクテーションは、紙もペンもいらないので、いつでもどこでも学習することができます。
なので、とても効率が良い究極の学習法なのです。
※初心者には少し難しい勉強法なので、上級者になってから行うようにしましょう。
※脳内ディクテーションについて以下の記事で詳しくまとめてみました!参考にしてみてほしいです。
ディクテーションは英会話にも効果的
英会話に効果的というのは、英語を話すときに効果を実感できるというわけではありません。
まあそりゃそうですよね。
ディクテーションがこれで、英語を話すのにも効果があったら勉強法として怪物すぎますよね。
で、ディクテーションが英会話の何に効果があるのかというと、「相手の発言を聞き取る力です」
多くの人が、英会話を勉強しようと思った時「英語を話すことだけ」を勉強します。
しかし、そこが大きな間違いです。なぜなら、英会話というのは、相手と会話をすることなので、自分が一方的に話せるようになったからと言って、相手の発言を聞くことができなければ、会話が成立しません。
そこで、英語を話す勉強をしながらディクテーションを取り入れることによって、「英語を話す力」と「英語を聞く力」を同時に身に着けることができるようになるので、とてもおすすめです。
※ちなみにですが、ディクテーションはTOEICにも効果があります。それについて以下で詳しくまとめているので参考にしてみてください!
ディクテーションの効果を高めるには文法を意識して聞け!
ディクテーションを行うときに、必ず英文法を意識して聞くようにしましょう。
特に、主語・動詞・自制・5W1Hを意識してください。
リスニングで内容を理解するためには、絶対に聞き逃してはいけない場所があります。
それが、主語・動詞・自制・5W1Hなのです。
ディクテーションを行う中で、この聞き逃してはいけない場所をより意識することで、普段、英語を聞くときや英語の試験などでも内容を理解しやすくなります。
ディクテーションにおすすめのサービス
ディクテーションを行うのに、最適な学習サービスがあります。
それは、スタディサプリイングリッシュです。
スタディサプリイングリッシュは現在日本で一番良い英語アプリと言われていて、さらに運営会社がリクルートなので安心することができます。
さらに、一番素晴らしいのはこれです!
なんとスマホでディクテーションを行うことができるのです!
この機能を使用すれば、電車の中でも、仕事中のさぼりタイムでも、学校の無駄な授業中でも、いつでもどこでも学習することができます。
またさらに、スタディサプリイングリッシュは、リスニングだけでなく英会話の学習も同時に行うことができます。
スタディサプリは、上記のようにリクルートが作ったディクテーションに特化したサービスです。
他にもディクテーションアプリはたくさんありますが、個人的にここまで質の高いアプリは見つけることができなかったです。
実際、質の高さが要因となりApplestoreの教育部門で1位を過去に記録するなど、信頼性も抜群です。
ぜひ、本気でディクテーションにチャレンジしたい人は、やってみてください!
おわりに
正しいやり方で行わないとディクテーションでリスニング力が向上することはありません。
なので、今回の記事を参考に正しいディクテーションのやり方を理解し、実践できるようにしましょう!