「デュオリンゴって本当に英語力が伸びる?」「無料版だけで十分?有料版は損しない?」と迷っている人は多いです。
この記事では、実際の口コミとデータ、長期利用者の体験談をもとに、デュオリンゴのリアルな学習効果・向き不向き・課金判断・上手な使い方を整理します。
良いところだけでなく、不満点や注意点も包み隠さずまとめるので、「自分に合うかどうか」を冷静に判断できます。
- 口コミから分かるデュオリンゴの本当の学習効果と限界
- 無料版・Super・MAXの違いと、損しない課金ライン
- レベルや目的別に「向いている人・向かない人」が分かる
- 試験対策や会話力アップのための、他教材との併用プラン
デュオリンゴの評判と結論
まずは全体の評判と、「結局どんなアプリだと考えるべきか」を整理します。
ここを押さえると、口コミを読むときにぶれにくくなります。
口コミから見た総合評価
多くの口コミをまとめると、デュオリンゴの評価は「学習内容は良いが、これ1本で完結する教材ではない」という結論に落ち着きます。
たとえば口コミサイト「みん評」では、デュオリンゴの評価は5点中3.37で、カテゴリ平均(2.83)よりは高めです。
良い口コミでは、次のような点がよく挙がります。
一方で、悪い口コミとしては、次のような声が目立ちます。
「日本語訳が不自然」「広告や課金誘導がしつこい」「スピーキング機能の精度が低い」「バグやサポートに不満」などです。
教育関係の情報サイトでも、デュオリンゴは「基礎〜入門レベルの学習効果は研究でも一定確認されているが、本格的な会話力までをカバーするものではない」と説明されています。例えば、ニューヨーク市立大学の研究では、34時間のDuolingo学習が大学1学期間の語学授業に相当すると紹介されています。
つまり、「しっかりやれば効果はあるが、万能ではない」というのが、口コミとデータから見える姿です。
どこまで話せるようになるか
多くの利用者の声を合わせると、デュオリンゴだけで狙えるレベルは「基礎〜日常会話の入口」と考えるのが現実的です。
公式の英語コースでは、スコア0〜160を9つのセクションに分け、CEFR(A1〜C2)に対応させています。
ある利用者は、ほぼ毎日10〜15分を300日続けて、スコア25(セクション3・上級A1)まで進みました。
その人の自己評価と他テスト結果を合わせると、次のような変化が出ています。
一方で、「ペラペラ話せる」という状態には届いていません。
また、TOEICや英検といった資格を短期間で大きく伸ばしたという話も、デュオリンゴ単独ではあまり見られません。
多くの口コミから考えると、デュオリンゴで期待できる範囲は次の通りです。
初心者なら、アルファベット・基本単語・簡単な文をスムーズに読めるようになるところまで。
中学〜高校英語を一度学んだ人なら、「英語の勘を取り戻す」「基礎を固め直す」レベルまでです。
その先の「実践的な会話」や「高スコアの試験対策」は、他の教材やアプリとの併用がほぼ必須です。
向いている人と向かない人
口コミを細かく読むと、デュオリンゴが合う人と合わない人の傾向がかなりはっきりしています。
まず、向いている人は次のタイプです。
逆に、向かない・注意が必要なのは次のタイプです。
短期間でTOEICや英検のスコアを大きく上げたい人。
文法の詳しい説明や、日本人向けの丁寧な解説を重視する人。
広告表示や細かな仕様変更、バグに強いストレスを感じる人。
課金まわりの安心感・サポート対応を最重視する人です。
このような人は、デュオリンゴを「メイン教材」ではなく、「気軽な補助ツール」として位置づけた方が満足しやすくなります。

口コミで分かるメリットと限界
次に、口コミから見えるデュオリンゴの強みと弱みを整理します。
どこが優秀で、どこが物足りないのかを知ると、自分なりの使い方が決めやすくなります。
続けやすさとゲーム性の評価
口コミで最も多いのが、「続けやすい」「ハマる」という声です。
その理由は、ゲームアプリのような仕組みがたくさん入っているからです。
たとえば、次のような仕掛けがあります。
「スマホゲームをやる代わりにデュオリンゴを開くようになった」という口コミも多く、特にゲーム好きの人には相性が良いようです。
また、子ども向けにもアイコンやキャラクターがカラフルで、「子どもが自分からやりたがる」という声もあります。
一方で、ランキングやXP稼ぎにこだわりすぎて、「無限カルタばかりさせられる」「ゲームに振り回されて疲れる」という口コミもあります。
そのため、ゲーム要素は「やる気のブースト」としてほどほどに使い、目的を「英語の練習」と忘れないことが大切です。
学習効果とできるようになること
口コミと研究結果を合わせると、デュオリンゴで期待できる学習効果は、主に次の3つです。
レッスンでは、同じような文が形を変えて何度も出てきます。
「同じ問題ばかりで飽きる」という声もありますが、これはあえてそう設計されていて、反復で覚えさせる狙いがあります。
ニューヨーク市立大学の研究では、先ほど触れた通り、「34時間のDuolingo学習が大学の1学期間の授業に相当」とされており、基礎力の底上げには一定の効果があると報告されています。
特に、毎日10〜15分を数百日続けたユーザーの体験談では、次のような変化が具体的に語られています。
ストーリー機能で、字幕を追わずに内容が分かるようになった。
英語を読むとき、冠詞や語順を意識しなくても、自然に頭に入るようになった。
「英語を勉強するぞ」と構えなくても、日常の中でアプリを開けるようになった、などです。
ただし、こうした効果は「毎日コツコツ続けた場合の話」です。
1週間や2週間だけでは、目に見える変化はほとんど出ません。
デメリットと不満点の傾向
メリットが大きい一方で、口コミにははっきりした不満点も多く挙がっています。
主なものは次の通りです。
日本語訳に関しては、「そんな日本語は話さない」「単語が細かく区切られていてストレス」という声が多数あります。
リスニングでは、「合成音声がこもって聞こえる」「特定キャラの声が苦手」という口コミも目立ちます。
スピーキング機能については、「明らかに変な発音でも正解になる」「逆にちゃんと発音しても不正解になる」といった不満が多く、本格的な発音トレーニングには向かないと考えた方が安全です。
また、無料版ではレッスンの合間に動画広告が挟まり、「同じ広告を何度も見せられる」「集中が切れる」という声も多いです。
このように、運営・システム面の弱さは、口コミ全体で共通した不満ポイントです。

無料版と有料版の違いと選び方
ここでは、無料版・Super・MAXの違いと、口コミから見たコスパを整理します。
「どこまで無料でやるか」「どこから課金を検討するか」の判断材料になります。
無料版の範囲と口コミ評価
無料版でも、デュオリンゴのメイン機能は一通り使えます。
具体的には、次のような学習ができます。
口コミでも、「無料でここまでできるのはすごい」「まずは無料で十分」といった声がとても多いです。
ただし、無料版には次のような制限があります。
レッスンのたびに広告が表示されること。
ライフ制限があり、間違えすぎると一時的に学習が止まること。
オフラインでは基本的に学習できないこと、などです。
教育系メディアのレビューでも、「最初は無料版で使い心地を試し、一定期間続けられたら有料版を検討する」という流れがすすめられています。
まずは数週間〜1か月ほど無料で続けてみて、「広告がどれくらい気になるか」「このアプリを今後も使い続けたいか」を確認するのがおすすめです。
SuperとMAXの機能と評判
有料版には、主に「Super Duolingo」と「Duolingo MAX」があります。
ざっくり言うと、Superは「快適さアップ」、MAXは「AI機能で学習強化」のイメージです。
| プラン | 主な機能 | 口コミの傾向 |
|---|---|---|
| 無料版 | 広告あり・ライフ制限あり・オンラインのみ | 「コスパ最強だが広告がうるさい」 |
| Super | 広告非表示・ライフ制限ゆるめ・オフラインレッスン | 「ストレスが減るが、学習内容は無料とほぼ同じ」 |
| MAX | Superの機能+AIロールプレイ・AI解説など | 「面白いが、値段ほどの価値は感じない人が多め」 |
Superの評判は、「広告なしでサクサク進むのが快適」「通勤中にオフラインでできて便利」と、比較的良好です。
一方で、「学べる内容はほぼ同じなので、無料版でもいい」という声も多く、コスパの感じ方は人それぞれです。
MAXについては、「AIとのロールプレイや解説が面白い」という前向きな口コミもありますが、「説明が浅い」「ビデオレッスンのキャラが機械的」「通勤中など声が出せないと先に進めない」などの不満も目立ちます。
そのため、「MAXよりSuperで十分」「そもそも無料+他アプリ併用でいい」という結論の人が多いのが実情です。
料金の妥当性と課金判断
料金は国や時期で変動しますが、日本では目安としてSuperが月1,000円前後、年間契約で月あたり700円台程度になることが多いです。
MAXはその上位で、さらに高額になります。
口コミや体験談を踏まえると、課金判断の目安は次のようになります。
また、有料版は自動更新が基本です。
解約はアプリではなく、App Store / Google Playなど、登録したストア側の管理画面から行う必要があります。
※「1週間無料のつもりが、そのまま1年契約になっていた」という口コミもあるので、無料トライアルを使う場合は、開始時に更新日をメモしておき、早めに解約手続きをするのが安全です。
クレジットカード情報やサブスク解約の方法が不安な場合は、消費者庁などが出しているサブスクリプション契約の注意点も一度確認しておくと安心です。参考:消費者庁:サブスクリプション・定期購入に関する注意喚起

目的別の使い方と併用戦略
最後に、「どんな目的でどう使うと、デュオリンゴを一番活かせるか」を整理します。
レベル別・試験別・他教材との組み合わせを決めておくと、ムダなく学習を進められます。
レベル別おすすめの使い方
デュオリンゴの効果を最大化するには、自分のレベルに合わせて「役割」を変えるのがポイントです。
レベル別に、おすすめの使い方をまとめます。
英語初心者・中学英語からやり直したい人
メイン教材として使い、毎日10〜20分を目標にします。
文法の細かい理屈より、「まずはパターンになれる」イメージで、気楽に続けるのがコツです。
分からない文法が出たら、その都度ネットや参考書で調べると理解が深まります。
中級レベル(中学〜高校英語は一通り終えている人)
デュオリンゴは「基礎の維持・弱点チェック用」と割り切ります。
1日5〜10分の「ウォーミングアップ」として使い、メインの勉強(問題集・動画・オンライン英会話など)は別に用意します。
リスニングについては、ストーリー機能を英語字幕オンで聞き流し的に使うのもおすすめです。
上級レベル(TOEIC800以上など)
上級者にとっては、デュオリンゴの問題はかなり簡単に感じます。
このレベルでは、「完全な初心者向けに教える予定がある人」や「多言語に挑戦したい人」の基礎練習用としては意味がありますが、「自分の英語力アップ」という目的にはあまり向きません。
どうしても続けたい場合は、「英語以外の言語で脳トレ」「移動時間の暇つぶし英語」くらいの位置づけが現実的です。
試験対策と会話練習での位置づけ
TOEICや英検などの試験対策、そして実際の会話力アップを考えるとき、デュオリンゴは「サブ教材」として使うのがベストです。
TOEIC・英検などの試験対策
デュオリンゴの問題形式は、資格試験とはかなり違います。
そのため、「デュオリンゴだけで○点アップ」はあまり期待できません。
おすすめの使い方は、次のようなイメージです。
英検やTOEICの対策については、英検協会や教育機関の公式な情報も参考にしつつ、過去問や専門の問題集を軸にした方が、スコアには直結しやすいです。
会話練習としての位置づけ
デュオリンゴのスピーキング機能は、「音読のきっかけ」としては役立ちますが、実際の会話力アップには物足りないという口コミが圧倒的です。
一人で声を出す練習にはなりますが、「相手の意図をくみ取って返す」「会話を広げる」ような力はほとんど鍛えられません。
会話力を伸ばしたい場合は、オンライン英会話やスピーキング特化アプリ(AIとの会話アプリなど)をメインにし、デュオリンゴは「文の型をインプットする場」として使うのがおすすめです。
他教材との併用と注意点
口コミで成果を出している人の多くは、デュオリンゴを他の教材と「組み合わせて」使っています。
具体的な併用パターンの例をいくつか紹介します。
パターン1:総合力アップセット(初心者〜中級)
パターン2:会話特化セット(中級以上)
パターン3:試験対策セット(TOEIC・英検)
併用するときの注意点は、「デュオリンゴに時間をかけすぎない」ことです。
ゲーム性が高いため、つい1日30分以上やってしまう人もいますが、その時間を試験問題やスピーキング練習に回した方が、短期的な成果は出やすくなります。
目安として、デュオリンゴは1日5〜15分程度にしておき、残りの時間はメイン教材に使うとバランスが良いです。

まとめ
最後に、ここまでの内容を簡潔にまとめます。
「完璧なアプリ」ではないですが、特徴と限界を理解してうまく組み合わせれば、英語学習を長く続けるうえで心強い味方になります。

