英検の配点とCSEスコア完全ガイド

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「英検は何点満点なのか」「何割取れば合格なのか」「CSEスコアと素点の関係が分からない」と悩む人はとても多いです。

2016年度以降、英検は「CSEスコア」という新しい配点方式に変わり、昔のように「1問〇点」で単純計算できなくなりました。

一方で、このCSEスコアの仕組みを正しく理解すれば、自己採点から合格可能性をかなり正確に読めますし、どの技能を重点的に伸ばすべきかもはっきり見えてきます。

この記事では、公式情報と英語教育現場のデータをもとに、英検の配点・CSEスコア・合格ラインをやさしく整理します。

  • 英検CSEスコアと素点(何問正解)の違いと関係が分かる
  • 各級・各技能の満点と合格基準スコア、何割で合格かの目安が分かる
  • 自己採点から「合格していそうか」「あと何点足りないか」を読むコツが分かる
  • 旧配点方式との違いを踏まえた、級別・技能別の勉強戦略が分かる

英検配点とCSEスコア概要

最初に、英検の配点の土台となる「CSEスコア」と、その満点・合格基準の基本をまとめます。

ここを押さえておくと、後の「何割で合格か」「自己採点の読み方」がとても理解しやすくなります。

  • CSEスコアと素点の違い・考え方
  • 各級・各技能のCSE満点と合格基準スコア一覧
  • 技能均等配点(R/L/W/Sが同じ満点)の意味
  • なぜ「1問〇点」とは言えないのか、仕組みの概要

CSEスコアと素点の違い

英検の配点を考えるときに、必ず区別したいのが「素点」と「CSEスコア」です。

素点とは、単純に「何問正解したか」という点数です。たとえば、50問中40問正解なら素点40点というイメージです。

一方で、英検の合否判定に使われるのは素点ではなく、英検CSEスコア(Common Scale for English)です。

CSEスコアの特徴は次の通りです。

  • 級ごと・技能ごとに「満点」が決まっている(例:2級R/L/Wは各650点満点)
  • 合格基準スコアは年度・回を通して固定
  • 受験者全体のデータを使い、統計的にスコアを算出(項目応答理論:IRT)

この仕組みにより、同じ実力なら、受験する回が違っても近いスコアになるよう調整されています。

その代わり、「1問何点」といった固定の配点は存在しません

同じ正答数でも、問題の難しさや受験者の出来によってCSEスコアは変わります。

※日本英語検定協会も、「正答数とCSEスコアの対応表」や「何割で必ず合格」といった具体的な数字は公表していません。

公式の配点や合格基準の説明は、日本英語検定協会のサイトに詳しくあります。

日本英語検定協会:英検CSEスコアと合格基準スコアも、参考資料として確認しておくと安心です。

各級の満点と合格基準

次に、「各級は何点満点で、合格基準は何点なのか」を一覧で整理します。

まずは一次試験(3級以上はR・L・W、4・5級はR・L)の満点と合格基準スコアです。

一次試験 満点CSE 一次 合格基準CSE 合格ラインの割合(目安)
1級 2550(R850/L850/W850) 2028 約80%
準1級 2250(各750) 1792 約80%
2級 1950(各650) 1520 約78%
準2級 1800(各600) 1322 約73%
3級 1650(各550) 1103 約67%
4級 1000(R500/L500) 622 約62%
5級 850(R425/L425) 419 約49%

続いて、二次試験(面接・スピーキング)の満点と合格基準です。

4・5級のスピーキングテストも含めて示します。

(4・5級のスピーキングは合否には関係しない点は、後ほど詳しく説明します。)

  • 1級:満点850 / 合格602(約7割)
  • 準1級:満点750 / 合格512(約7割)
  • 2級:満点650 / 合格460(約7割弱)
  • 準2級:満点600 / 合格406(約7割弱)
  • 3級:満点550 / 合格353(約6〜7割)
  • 4級Sテスト:満点500 / 合格324
  • 5級Sテスト:満点425 / 合格266

大切なのは、これらの合格基準スコアは年度や回に関係なく固定という点です。

問題が難しい回でも、やさしい回でも、同じ級なら「必要なCSEスコア」は変わりません。

技能均等配点の考え方

英検CSEスコアの大きな特徴は、技能ごとの満点がすべて同じという点です。

たとえば2級一次試験なら、次のようになっています。

  • リーディング:650点満点
  • リスニング:650点満点
  • ライティング:650点満点

問題数は技能によって違いますが、最終的なCSEスコア上では、どの技能も「同じ重さ」として扱われます。

この結果、次のようなことが起こります。

一つ目は、問題数が少ないライティングや面接は、1問(1タスク)の影響が非常に大きくなることです。

二つ目は、どれか一つの技能が極端に低いと、合計スコアが足りなくなりやすいことです。

旧制度のように、「リーディングだけ爆発的に高得点で、ライティングはほぼゼロでも合格」といったパターンは、今はほぼ起こりません。

英検は「4技能をバランスよく伸ばす試験」に変わった、と考えると分かりやすいです。


英検の配点は「各技能の満点」と「合格基準スコア」がすべての土台です。ここを数字でイメージできると、自己採点の意味も、勉強の優先順位も一気にクリアになります。

合格ラインと素点の目安

ここからは、多くの人が一番気になる「何割で合格なのか」「自己採点から何が分かるのか」を掘り下げます。

CSEスコア方式のため、昔ほど単純ではありませんが、それでも実戦的な目安はあります。

  • 1級〜5級の「何割で合格か」の現実的な目安
  • 素点から分かること・分からないこと
  • 「同じ正答数でもスコアが変わる」難易度補正のイメージ
  • 自己採点を合否予想に使うときの考え方

何割で合格かの目安

英検協会は、「何問正解で合格」といった表は出していません。

しかし、過去の公式データから、次のような傾向が分かっています。

  • 1級・準1級:各技能で正答率7割前後の受験者の多くが合格
  • 2級以下:各技能で正答率6割前後の受験者の多くが合格

この「6〜7割」は、CSEスコアで満点の6〜7割程度という意味合いです。

ただし、CSEの6〜7割=素点(正答数)の6〜7割とは限りません。

問題の難しさによって、同じ素点でもスコアは上下するからです。

それでも、学習計画としては次のように目標を置くと現実的です。

  • 1級・準1級:どの技能も7割前後の正答率を目標にする
  • 2級〜3級:どの技能も6割〜6.5割くらいを安全ラインと考える
  • 4級・5級:全体で6割前後を目安にしつつ、リスニングはやや高めを目指す

この「各技能6〜7割前後」という感覚があれば、自己採点から合否の目安をそれなりに読めるようになります。

素点から読めること限界

自己採点をすると、「何問正解したか(素点)」は分かります。

ですが、そこから正確なCSEスコアを出すことはできません。

その理由は、CSEスコアが次のような情報を使って算出されているからです。

  • 各問題の難易度(どれくらいの人が正解したか)
  • 受験者一人ひとりの正解・不正解のパターン
  • 過去の多くの受験データとの比較

このような統計モデル(項目応答理論:IRT)で、テストの難易度差を補正しています。

そのため、受験者側からは「素点→CSE」の変換式が分かりません。

分かるのは、次のような「おおまかなこと」だけです。

一つは、全体として各技能6〜7割を取れていれば、合格の可能性がかなり高いということです。

もう一つは、どれか一つの技能だけ極端に低いと、他がよくても不利になりやすい、ということです。

逆に言うと、次のようなことは自己採点からは分かりません。

「この回のリーディング25/38はCSEで何点か」「前回より正答数は少ないが、スコアは何点上がるか」といった細かい数値です。

したがって、自己採点は「合格していそうか」「大きく外していないか」を見る指標として使い、1点単位のスコアは正式結果を待つしかない、と割り切るのが現実的です。

難易度補正と回ごとの差

「同じ素点なのに、回によってCSEスコアが違う」という話は、最初は不思議に感じるかもしれません。

イメージしやすいように、簡単なたとえで考えてみます。

たとえば、ある年の2級リーディングがとても難しく、多くの受験者が半分も解けなかったとします。

このとき、「正答数20/38」は、実はかなり高い実力を示しているかもしれません。

別の年に、リーディングがぐっとやさしくなり、多くの人が8割近く取れたとします。

同じ「正答数20/38」でも、この年の20点は、先ほどほど高い実力ではないかもしれません。

英検のCSEスコアは、こうした回ごとの難易度差をならすために使われます。

難しい回では、同じ素点でもスコアがやや高めに出る傾向があり、やさしい回では、同じ素点でもスコアがやや低めに出ることがあります。

こうすることで、「別の回に受けても、同じくらいの実力なら近いスコアになる」ようにしているわけです。

その代わり、受験者から見ると「去年は素点が低いのに受かった」「今年は素点は高いのに落ちた」ということも起こり得ます。

大事なのは、素点の上下に一喜一憂しすぎず、「各技能で6〜7割前後を安定して取れる状態」を目標にすることです。


自己採点で「1〜2問の差」に悩みすぎる必要はありません。各技能6〜7割を安定して取れるか、苦手技能が極端に低くないか。この2点をチェックする視点があれば十分です。

級別・技能別の戦略と注意点

ここからは、配点の仕組みを踏まえて「どの技能をどのように対策すべきか」を具体的に考えていきます。

同じ合格ラインでも、技能ごとの得点の取り方次第で、合格のしやすさは大きく変わります。

  • 技能ごとの重みと「弱点」が合否に与える影響
  • ライティングと面接(スピーキング)の重要度と優先順位
  • 4・5級スピーキングテストの位置づけと使い方
  • 級別にどの技能から伸ばすべきかの考え方

技能ごとの重みと弱点

先ほど見たように、英検では各技能が同じ満点スコアで評価されます。

そのため、合格戦略で最も大事なのは、「特定の技能だけ極端に低い状態を避けること」です。

たとえば2級一次試験をイメージしてみます。

この級では、R/L/Wがそれぞれ650点満点です。

ある受験者Aさんが、次のようなスコアだったとします(数値はイメージです)。

  • リーディング:600点
  • リスニング:580点
  • ライティング:300点

3技能合計は1480点で、合格基準1520点にわずかに届いていません。

RとLはかなり高いのに、Wが低すぎて全体が引きずられている状態です。

一方で、別の受験者Bさんが次のようなスコアだったとします。

  • リーディング:520点
  • リスニング:500点
  • ライティング:520点

この場合、合計1540点で、合格基準を少し上回っています。

どの技能も「そこそこ」で揃っている人の方が合格しやすい、というのが今の英検です。

したがって、次のような考え方で勉強計画を立てると効率がよくなります。

  • 得意技能をさらに伸ばすより、弱い技能を平均レベルまで引き上げる
  • 特に、0〜3割しか正解できない技能をなくすことを最優先にする

苦手技能が「足を引っ張る」状態を解消するだけで、合格にぐっと近づきます。

ライティングと面接の重要性

配点の観点から見ると、ライティング(1〜3級一次)と面接(3級以上の二次)は、非常にコスパの良い技能です。

理由はシンプルで、「問題数が少ないのに、CSEスコア上は1技能分の満点を持っている」からです。

たとえば2級一次試験では、ライティングは「自由英作文(※2024年度以降は2問構成)」だけで650点満点が割り当てられます。

つまり、内容・構成・文法などの評価を総合して、リーディング38問分、リスニング30問分に匹敵するスコアが決まるイメージです。

この仕組みを踏まえると、次のことが言えます。

  • ライティングがボロボロだと、そのまま1技能分ほぼ失うのと同じダメージになる
  • 逆に、「型」を身につけて平均以上のライティングが書ければ、一気に合格に近づく

二次試験の面接も同様です。

3級:満点550 / 合格353、2級:満点650 / 合格460など、どの級も「6〜7割」ほど取れば合格できます。

一次合格者だけが受験することもあり、実際の合格率も比較的高めです。

ですから、合格戦略としては、次のような優先順位が現実的です。

一次試験直前は、ライティングのテンプレや構成練習にしっかり時間を使うこと。

二次対策では、頻出質問のパターン練習と「最低限の文法と発音」を固めること。

短期間でスコアを伸ばしたいときこそ、ライティングとスピーキング(面接)に時間を投資する価値があります。

4・5級スピーキングの扱い

4級・5級には、「スピーキングテスト(録音形式)」があります。

しかし、このスピーキングテストは、次の点をしっかり押さえておきましょう。

まず、4・5級の「級の合否」は、あくまで一次試験(リーディング+リスニング)の合計CSEスコアで決まります。

スピーキングテストを受けても、その結果は4級・5級本体の合否には影響しません。

次に、4・5級スピーキングにもCSEスコアと合格基準があります。

4級は「満点500 / 合格324」、5級は「満点425 / 合格266」が目安です。

これらをクリアすると、「○級スピーキングテスト合格」という別資格がもらえるイメージです。

つまり、4・5級スピーキングは、「話す力を測るオプションテスト」として利用できるものです。

これを上手に活用すると、次のようなメリットがあります。

  • 3級以上で本格的な面接が始まる前に、「話すテスト」の感覚に慣れられる
  • 学校や塾で、スピーキングの指導や評価の材料として活用できる

時間や気持ちに余裕があれば、ぜひ受けておくと、3級以降のスピーキング対策のスタートがかなり楽になります。


合格だけを考えるなら「弱点つぶし」、スコアをできるだけ高く取りたいなら「ライティング・面接の底上げ」が最も効きます。4・5級のスピーキングは、3級以上の面接に向けた良いリハーサルだと考えておきましょう。

旧配点方式との違いと活用法

最後に、「昔の英検を知っている人が感じる違和感」と、「CSEスコアをどう活用すればよいか」を整理します。

特に、保護者や先生の「昔の感覚」と、今の受験生の英検とのギャップを埋めるのに役立つ内容です。

  • 旧素点方式とCSE方式の決定的な違い
  • CEFRとの対応と大学入試での扱われ方
  • CSEスコアを学習計画や進路計画に生かす考え方
  • 今の英検で有効な勉強法・戦略のまとめ

旧方式との違いと影響

2015年度以前の英検は、今とは全く違う配点方式でした。

各問題にはっきりと素点(何点)が決まっていて、「リーディング〇点満点、リスニング〇点満点、ライティング〇点満点」と配点表も公開されていました。

たとえば、旧準1級では、リーディング51点、リスニング34点、ライティング14点、合計99点といった形です。

このころは、次のようなことが可能でした。

  • 自己採点で、合計何点かをかなり正確に出せた
  • ライティングが0点でも、RとLで高得点なら合格できることも多かった

2016年度以降のCSE方式では、これが大きく変わりました。

技能ごとの満点スコアが揃えられ、「リーディングだけで全体の半分以上の配点を占める」といったことがなくなりました。

その結果、次のような影響が出ています。

まず、「得意技能一点突破」の戦略が通用しにくくなりました。

次に、4技能のバランスが重視され、「話す」「書く」を避けて通れなくなりました。

さらに、自己採点から合否を「確定」させるのが難しくなり、「だいたいこの辺」という予想にとどまるようになりました。

今の英検では、「全体としての英語力」「4技能のバランス」がより強く問われている、と理解するのがポイントです。

CEFRと大学入試との関係

英検CSEスコアは、ヨーロッパで広く使われている「CEFR(セファール)」という国際基準と対応しています。

たとえば、ざっくりとした対応イメージは次のように語られることが多いです(あくまで目安)。

  • 英検3級:CEFR A1〜A2
  • 準2級・2級:CEFR A2〜B1
  • 準1級:CEFR B2前後
  • 1級:CEFR C1近辺

正確な対応は技能ごとのスコアレンジなど細かく決まっていますが、「自分のおおよその国際レベル」を知る指標として使うことができます。

また、日本の大学入試では、英検などの外部検定を利用する「英語外部検定利用入試」が多くの大学で行われています。

多くの大学では、CEFR B1(英検2級程度)以上を一つの目安ラインとしているケースが多いです。

外検利用のパターンとしては、次のようなものがあります。

  • 出願資格:一定級・スコアがないと出願できない
  • 得点換算:大学入試の英語の点数に換算される
  • 加点:合計点に上乗せされる
  • 合否参考・優遇:最終判定で有利になる

同じ英検2級合格でも、「CSEスコアがどれくらいか」「どの技能がどこまで伸びているか」で評価が変わる大学もあります。

具体的な扱いは大学・学部ごとにかなり違うため、受験を考えている人は、志望校の募集要項を必ず確認するようにしましょう。

大学入試における英検スコアの使い方の例は、教育機関の解説にも多く載っています。

桐原書店アカデミー:英検スコアと大学入試の関係なども、進路を考える際の参考になります。

スコア活用と学習戦略

CSEスコアを「ただの合否判定の数字」で終わらせるのは、もったいない使い方です。

今の英検では、合否だけでなく、技能ごとのCSEスコアと、合格ラインからの距離(英検バンド)も表示されます。

これをうまく活用すると、次のような学習戦略が立てやすくなります。

  • どの技能が「合格ラインを大きく超えているか」「ギリギリか」「明らかに足りないか」が一目で分かる
  • 同じ級を受け続けている場合、技能ごとの伸び・停滞が数値で把握できる
  • 次の級を目指すとき、「どの技能から底上げすべきか」がはっきりする

たとえば、準2級に合格した人が2級を目指す場合、「準2級のときのR/L/Wのスコアが何点だったか」を見ることで、どこから強化すべきかが分かります。

また、不合格だったとしても、英検バンド(合格ラインとの差を25点刻みで示す指標)を見れば、「あと一歩だったのか、まだ遠いのか」がすぐに判断できます。

行動に落とし込むと、次のようなステップがおすすめです。

まず、受験結果が返ってきたら、合否だけでなく、技能別スコアと英検バンドを必ずチェックします。

次に、「合格ラインから一番遠い技能」を特定し、その技能の対策を次回の勉強の中心に据えます。

そして、次の受験でその技能のスコアがどれだけ伸びたかを確認し、学習法がうまくいっているかを検証します。

このようにCSEスコアを「学習の指標」として使うことで、感覚に頼らない、再現性の高い勉強サイクルを作ることができます。


CSE方式になった英検は、「合格か不合格か」だけでなく、「どの技能がどこまで伸びているか」を見える化する試験になりました。結果票を次の勉強計画に生かすことが、合格への一番の近道です。

総括

最後に、この記事で押さえたポイントをまとめます。

  • 英検の合否は素点ではなくCSEスコアで判定され、「1問〇点」という固定配点はない。
  • 各級・各技能の満点CSEスコアと合格基準スコアは年度・回に関係なく固定で、回ごとの難易度差は統計的に補正される。
  • 合格ラインは概ね「満点CSEの6〜7割」だが、これはCSEの割合であり、「素点6〜7割」とは一致しない。
  • 自己採点から正確なCSEは出せないが、「各技能6〜7割前後を取れていれば合格圏」という実戦的な目安は持てる。
  • 技能均等配点により、どれか1技能が極端に低いと合格しにくく、弱点技能の底上げが戦略上もっとも重要になる。
  • ライティングと面接は問題数が少ない分、1タスクあたりの影響が大きく、短期でスコアを伸ばすなら最優先で対策すべき技能。
  • 4・5級スピーキングはCSEスコアと合格基準があるが、本体の級の合否とは無関係な「オプションテスト」であり、3級以上の面接への良い準備になる。
  • 旧素点方式に比べ、CSE方式では「4技能バランス」と「国際基準(CEFR)」が重視され、大学入試など外部検定利用でもスコアが評価に直結しやすい。
  • 結果票の技能別CSEスコアと英検バンドを見れば、次にどの技能を重点的に伸ばすべきかが明確になり、計画的な学習サイクルを作りやすい。

これらを踏まえて、次の一歩としては「自分の級の満点・合格基準スコアを数字で覚える」「最新の結果票から、一番の弱点技能をはっきりさせる」の2つから始めてみてください。

配点の仕組みが分かれば、英検は「闇雲に頑張る試験」ではなく、「数字を味方にして戦略的に攻略できる試験」に変わります。

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