「イギリス英語で話せるようになりたいけれど、どこから始めればいいか分からない」「教材はアメリカ英語ばかりで、イギリス英語の勉強法がイメージできない」。そんな悩みをまとめて解決するためのガイドです。
イギリス英語は発音や単語だけでなく、文化やアクセントの多さも含めて学ぶ必要があります。この記事では、アメリカ英語との違いから、具体的な勉強ステップ、教材選び、日本国内での没入方法まで、実践しやすい形で整理します。
読み終わるころには、「自分はどのアクセントを目標にして」「どんな順番で」「どんな教材を使うか」が、はっきりイメージできるはずです。
- イギリス英語とアメリカ英語の違いと、どちらを選ぶべきかが分かる
- レベル別・期間別のイギリス英語学習ルートがイメージできる
- 発音・リスニング・スピーキングを鍛える具体的な勉強法と教材が分かる
- 日本国内・オンラインでイギリス英語に浸る環境の作り方が分かる
イギリス英語を学ぶべきか
まずは「そもそもイギリス英語を選ぶべきか」を整理します。この章では、イギリス英語の正体とアメリカ英語との違い、そしてメリット・デメリットを見たうえで、自分に合うかどうかを判断できるようにします。
イギリス英語とは何か
イギリス英語とは、「イギリスおよびその周辺地域で話されている英語」の総称です。
多くの人がイメージするのは、BBCのニュースキャスターや王室が話すような、いわゆる「クイーンズ・イングリッシュ(RP=Received Pronunciation)」です。しかし実際には、ロンドンのコックニー、北部の訛り、スコットランド英語など、地域によって話し方が大きく違います。
そのため、ここでは次の3つを区別して考えると整理しやすくなります。
学習の入口としては、まずRPやBBCニュースのような標準発音をモデルにするのがおすすめです。理由は、発音が比較的クリアで教材料の数も多く、試験や国際機関でも使われやすいからです。
そのうえで、中級以上になったら、ドラマやYouTubeで別の地域アクセントにも少しずつ触れていきましょう。最初からすべての訛りを追いかけると、ほぼ確実に混乱します。
米英の主な違いを整理
イギリス英語とアメリカ英語は「別言語」ではなく、同じ英語のバリエーションです。それでも、学ぶときに知っておいた方がよい違いがいくつかあります。
| 項目 | イギリス英語 | アメリカ英語 |
|---|---|---|
| 発音の特徴 | 語末の r を発音しないことが多い(ノンローティック) | 語末の r をはっきり発音することが多い(ローティック) |
| 音のつながり | 綴りに近い発音が多く、音の変化が少なめ | t が d のようになるなど音の変化が多い |
| スペル | colour, organise, centre など | color, organize, center など |
| 語彙 | flat, trousers, petrol など | apartment, pants, gas など |
たとえば「get there」は、アメリカ英語だと「ゲッゼア」のように聞こえますが、イギリス英語では綴りに近い「ゲット・ゼア」に聞こえやすいです。日本人にとっては、イギリス英語の方がカタカナのイメージに近く、発音とリスニングのハードルが少し下がる人もいます。
一方で、イギリス英語は地域差がかなり大きく、ロンドンとニューカッスルでは、同じ単語でもまったく別の言語のように聞こえることがあります。「標準的なイギリス英語」と「多様な地方アクセント」を分けて考えることが大切です。
学ぶメリットとデメリット
イギリス英語を選ぶ前に、良い点と大変な点を整理しておきます。
メリットは次のようなものです。
一方で、デメリット・難しさもあります。
まず、日本ではアメリカ英語の教材が圧倒的に多く、イギリス英語だけにこだわると教材探しに時間がかかります。また、アクセントの種類がとても多いので、「RPには慣れたのに、スコットランド英語が全然聞き取れない」といったギャップを感じやすいです。
さらに、学校や試験でアメリカ英語の音に慣れてきた人は、発音やリズムをイギリス英語に「上書き」する時間も必要です。数ヶ月の短期決戦ではなく、数年単位の長期戦として計画することが前提になります。
結論として、次のような人はイギリス英語をメインに学ぶ価値が高いです。
・将来イギリスやヨーロッパ、旧英連邦に関わる仕事や留学を考えている人
・BBCニュースや王室ドラマなど、イギリス英語コンテンツが好きな人
・「落ち着いた標準的な英語」を身につけたい人
逆に「ハリウッド映画やアメリカ文化が大好き」「とにかくまずは世界中で通じる発音から始めたい」という人は、アメリカ英語をメインにしつつ、後からイギリス英語も聞き取れるようにする、という選択もありです。

イギリス英語学習の全体像
次に、「どんな順番で、どれくらいの期間で」イギリス英語を身につけていくかの全体像を整理します。ここが見えていると、途中で迷いにくくなり、挫折もしにくくなります。
目標アクセントとレベル設定
イギリス英語学習のスタートでまず決めたいのが、次の2つです。
アクセントについては、多くの人にとって一番扱いやすいのは、BBCニュースや「The Crown」「SHERLOCK」などで聞ける、RP〜標準ロンドン寄りの発音です。
最初の数年は「RP・BBC英語」をモデルにし、耳と口の基礎を作ると決めてしまいましょう。そのうえで、中級レベル以降で他のアクセントも「聞き取れるようにする」イメージを持つと、順番が整理されます。
レベルは、ざっくり次の3段階を目標にすると分かりやすいです。
・レベル1:ニュースや子ども向け動画の内容がだいたい分かる
・レベル2:ドラマやYouTubeを字幕ありで楽しめる
・レベル3:字幕なしでも、話の流れが追える・会話に参加できる
最初から「ネイティブみたいに完璧に話したい」と考えると、長期戦に耐えにくくなります。まずはレベル2(字幕ありで楽しめる)を2〜3年の目安で設定し、その後レベル3をじっくり目指す方が現実的です。
学習ステップと期間の目安
イギリス英語を独学で身につける場合、おおまかに次のようなステップになります。
ここでは、『イギリス英語発音教本』などで音の基礎を固めつつ、中学〜高校レベルの文法を「イギリス英語の音」で口に出す練習をします。『英語のハノン 初級 イギリス英語版』のようなパターンプラクティス教材が非常に役立ちます。
・ステップ2(半年〜2年):ニュース・子ども向け動画・簡単なドラマでリスニング強化
BBC Learning English の「6 Minute English」や、BBC Bitesize の学習動画など、クリアなイギリス英語を聞きながら、シャドーイング・ディクテーションなどを行います。
・ステップ3(2〜5年):ドラマ・YouTube・ポッドキャストで「生の会話」に慣れる
「SHERLOCK」「The Crown」、BBCドキュメンタリー、イギリス人YouTuber の動画などを使い、実際の速さの英語に慣れていきます。オンライン英会話でイギリス人講師と話すのも、この時期に特に効果が高くなります。
もちろん、個人差は大きいですが、「2〜5年かけてじっくり育てるプロジェクト」だと最初から理解しておくと、途中で焦らずに済みます。
インプット戦略の基本方針
イギリス英語を身につけたいなら、インプット戦略は非常にシンプルです。
「聞く・読む英語を、できるだけイギリス英語に寄せる」ことです。
なぜなら、普段から触れている英語がそのまま「自分の英語」になっていくからです。アメリカ英語の映画や教材ばかり使っていると、どうしてもそちらのリズムや発音が身についてしまいます。
具体的には、次のようなメディアを「イギリス版」でそろえていきましょう。
・ニュース:BBC News, Channel 4 News など
・学習アプリ:BBC Learning English, British Council のアプリ群
・動画:イギリスドラマ(SHERLOCK / The Crown など)、BBCドキュメンタリー
・書籍・新聞:イギリス作家の本、The Guardian や BBC News Online の記事 など
特に、BBCやBritish Councilなど公的機関の教材は、発音・内容ともに信頼度が高く、試験対策にも役立ちます。たとえば、British Council は公式サイトで、IELTSを含む多くの英語学習コンテンツを無料公開しています(参考:British Council Japan公式サイト)。
※「アメリカ英語は一切見てはいけない」という意味ではありません。まずは、ニュース・学習用の教材だけでもイギリス英語に切り替える、といった現実的なスタートでも十分効果があります。

具体的な勉強法と教材選び
ここからは、スキルごとの具体的な勉強法と、おすすめ教材・サービスを紹介します。発音・リスニング・スピーキング・語彙をバランスよく伸ばしつつ、自分に合うルートを組み立てていきましょう。
発音とリスニングの鍛え方
イギリス英語学習で最優先したいのが、発音とリスニングです。ここが土台になるからです。
まず発音の基礎固めには、『イギリス英語発音教本』のような専用テキストが非常に役立ちます。この本は、母音・子音・単語のつながりを3部構成で丁寧に解説し、「OKメソッド」と呼ばれる手の動きを使ったトレーニングで、口の形と音を体で覚えられるように設計されています。
特に良い点は、例文や単語が徹底してイギリス英語仕様になっていることです。Heathrow Airport や fish and chips など、イギリスらしい語彙が数多く出てくるので、発音を練習しながらイギリス文化にも触れられます。
リスニングでは、次のステップで進めるのがおすすめです。
BBC Learning English の「6 Minute English」は、約6分の短い会話で、ニューストピックを扱いながら語彙や表現を学べる人気シリーズです。音声は非常にクリアなので、初中級〜中級の人が「イギリス英語の耳慣らし」をするのに最適です。
BBC Bitesize はイギリスの子ども向け学習サイトですが、動画付きで歴史や科学、コミュニケーションなどを学べるため、「やさしめのイギリス英語+実際の会話」に触れるのに向いています。
学習するときは、次の流れを意識しましょう。
1. まず字幕なしで1〜2回聞き、だいたいの内容をつかむ
2. スクリプトや英語字幕を見ながら聞き直し、知らない単語をチェック
3. オーバーラッピング(スクリプトを見ながら音声に重ねて読む)
4. スクリプトを閉じて、1〜2語遅れでシャドーイング
このプロセスを1本の動画につき何回か繰り返すと、発音・リズム・リスニングが同時に鍛えられます。
スピーキングと語彙の伸ばし方
スピーキングと語彙をイギリス英語ベースで伸ばしたいなら、「イギリス英語の音声で口を動かすドリル教材」+「オンライン英会話」の組み合わせが強力です。
書籍ベースでは、『英語のハノン 初級 イギリス英語版』が特におすすめです。もともと「スピーキングのための文法ドリル」として人気の教材ですが、追加料金でイギリス英語音声を購入できます。
この教材の良いところは、学校で学んだ文法を「イギリス英語のリズムで」口に出せることです。たとえば、現在形・過去形・完了形などを、イギリス英語の音声に合わせて素早く言い換えていく練習をします。これを繰り返すことで、アメリカ英語寄りのクセが少しずつ上書きされていきます。
しかも、『イギリス英語発音教本』と『英語のハノン 初級 イギリス英語版』の音声ナレーターは共通しているため、同じ声・同じ発音で発音練習とスピーキング練習ができるというメリットもあります。これは、音のブレが少なく、学習初期には特に助けになります。
アウトプットの実戦練習には、イギリス人講師が在籍しているオンライン英会話を活用しましょう。DMM英会話やネイティブキャンプ、CAMBLY、ELT英会話など、イギリス人講師を指名できるサービスが複数あります。
レッスンでは、「今日はBBC Learning Englishで学んだ表現を使ってみる」「ハノンで練習した文型で、週末の予定を話してみる」といったように、「先にインプットした内容を試す場」として使うと、学びが定着しやすくなります。
本映像アプリの選び方
イギリス英語を効率よく勉強するには、「どんな本・映像・アプリを組み合わせるか」が大事です。ここでは選び方のポイントをまとめます。
まず、「書籍中心ルート」が向いているのは、次のような人です。
この場合は、
・発音:『イギリス英語発音教本』で音の基礎
・文法+スピーキング:『英語のハノン 初級 イギリス英語版』でパターンプラクティス
・リーディング:イギリス作家の児童書(ロアルド・ダール、やさしい版の『不思議の国のアリス』など)
といった組み合わせが王道です。
一方、「映像・アプリ中心ルート」が向いているのは、
・動画や映画が好きで、楽しみながら学びたい人
・スキマ時間を活かしたい人
この場合は、
・アプリ:BBC Learning English / British Council の LearnEnglish シリーズ
・ドラマ:『SHERLOCK』『The Crown』『ハリー・ポッター』シリーズなど
・YouTube:English with Lucy, ETJ English などのイギリス英語系チャンネル
を軸にします。
どちらのルートを選ぶにせよ、「教科書用のクリアな英語」と「リアルな会話」の両方を組み合わせることが重要です。BBC Learning English やBritish Council のアプリは前者に、ドラマやリアリティ番組、YouTubeは後者にあたります。
また、BBC News Online は、ニュース記事と動画をセットで提供しているため、リーディングとリスニングを同時に鍛えられる教材として非常に優秀です。日本語版の BBC News Japan もあるので、内容理解の確認にも使えます(参考:BBC News Japan公式サイト)。

失敗を避けるコツとQ&A
最後に、イギリス英語学習でつまずきやすいポイントと、その対策をまとめます。あわせて、日本国内での没入環境の作り方と、よくある質問にも触れていきます。
よくある落とし穴と対策
イギリス英語の勉強で多い失敗パターンを、代表的なものに絞って紹介します。
BBC Learning English やBritish Councilの教材は、とても聞き取りやすい発音で作られています。これはメリットである一方、「現実の会話とのギャップ」が生まれやすいという弱点もあります。
対策としては、
・基礎:BBC系教材で発音・リスニングの土台作り
・応用:ドラマ・リアリティ番組・YouTubeなど、リアルな会話
を意識的に「セット」にすることです。
次に多いのが、「スラングや過激な表現をそのまま真似してしまう」ことです。イギリスの若者向けリアリティ番組(例:Channel 4『Made in Chelsea』など)には、リアルでカジュアルな表現が大量に出てきますが、中には使う場面が限られるスラングも多く含まれます。
聞き取れるようになることはとても大事ですが、自分が使うときは、ビジネスや初対面の人には無難な表現を使うことを心がけてください。「理解できる表現」と「実際に自分が使う表現」は分けて考えるのが安全です。
また、「アクセントを一度に詰め込みすぎる」のもよくある落とし穴です。RP、ロンドン、北部、スコットランド…と、最初から全部聞き分けようとすると、何が正解なのか分からなくなってしまいます。まずはモデルとなる1種類(BBC・RPなど)に集中し、他は「聞き取れたらラッキー」くらいの気持ちで触れるのがおすすめです。
国内での没入環境の作り方
海外留学が難しくても、日本国内・オンラインでイギリス英語に浸る環境を作ることはできます。ポイントは、「毎日耳に入る英語」と「非日常的な集中的体験」の両方を用意することです。
日常的なインプットとしては、
・スマホのニュースアプリをBBCやイギリス紙にする
・通勤・通学中にBBC Sounds や British Council のポッドキャストを聞く
・YouTubeのホーム画面をイギリス系チャンネルで埋める
といった工夫ができます。これだけでも、毎日かなりの量のイギリス英語が耳に入るようになります。
もう一つの柱が、「短期集中でイギリス文化ごと体験する場」です。日本にいながら英国文化と英語の両方に浸れる施設として、有名なのが福島県の「ブリティッシュヒルズ」です。
ブリティッシュヒルズは、「パスポートのいらない英国」をコンセプトにしたリゾート兼語学研修施設で、中世イギリスのマナーハウスと街並みを本格的に再現しています。英国から取り寄せた建材や家具を使い、イギリス式ティールームやパブも併設されていて、まさに「一歩入るとイギリス」という空間です。
語学研修では、旧英連邦出身のスタッフと英語でやり取りをしながら、レッスンやアクティビティに参加できます。「日常生活から完全に切り離されて、英語だけで数日過ごす」経験は、オンライン学習だけでは得にくい集中度があります(詳細は公式サイト参照:ブリティッシュヒルズ公式サイト)。
もちろん、ここに行くだけでイギリス英語が身につくわけではありませんが、「学習のモチベーションを一気に上げる」「ふだん学んだ英語を実際に使ってみる」場として、とても良いきっかけになります。
よくある質問と総まとめ
最後に、イギリス英語学習でよく聞かれる質問に、簡単に答えておきます。
Q. 先にアメリカ英語を学んでしまったけれど、イギリス英語に切り替えられますか?
A. 可能です。ただし、発音やリズムのクセを直すには時間がかかるので、「発音教材+イギリス英語音声のスピーキングドリル」に集中する期間を作りましょう。『イギリス英語発音教本』と『英語のハノン イギリス英語版』の組み合わせは、そのための効率的なルートです。
Q. RP以外のアクセントも話せるようになる必要はありますか?
A. 話せる必要はありませんが、聞き取れるに越したことはありません。まずはRPやBBC英語を自分の「基準」として固め、ドラマやニュースで他地域のアクセントに少しずつ慣れていくのが現実的です。
Q. 映画・ドラマを見ているだけで勉強になりますか?
A. まったくのゼロよりは良いですが、「何となく見ているだけ」では効果は限定的です。少なくとも、英語字幕をONにして、気になった表現をメモし、何度かシャドーイングするなど、「学習モード」の視聴時間を意識的に作りましょう。
Q. 日本語解説なしの教材は難しすぎませんか?
A. レベルによりますが、初中級以上なら「英語を英語で理解する」教材に少しずつ慣れていくことをおすすめします。BBC Learning English やBritish Council の教材は、難しい内容でもシンプルな英語で説明してくれることが多いので、良いステップアップになります。
Q. どれくらい続ければ、字幕なしでドラマが分かるようになりますか?
A. 個人差がありますが、多くの人にとって「毎日ある程度の時間をイギリス英語に使う」前提で、2〜5年と考えるのが現実的です。焦るよりも、「1〜2年で字幕ありで楽しめるようになる」ことを中間目標にすると、続けやすくなります。

まとめ
最後に、この記事のポイントをまとめます。復習や学習計画を立てるときのチェックリストとして使ってください。
- イギリス英語はRPを含む多数のアクセントの総称であり、まずはRP・BBC英語を学習モデルにするのが現実的
- アメリカ英語との主な違いは、rの発音・音のつながり・スペル・語彙で、綴りに近い発音が多い点は日本人にとってメリットになりやすい
- 学習は「2〜5年の長期戦」ととらえ、発音の基礎→クリアな教材でリスニング→ドラマやYouTubeで生の会話、という順番で段階的に進める
- 『イギリス英語発音教本』と『英語のハノン 初級 イギリス英語版』は、同じナレーター音声で発音とスピーキングを一貫して鍛えられる王道ルート
- BBC Learning English・BBC Bitesize・British Council のアプリなど、公的機関の教材で「クリアなイギリス英語」を土台として身につける
- 『SHERLOCK』『The Crown』『ハリー・ポッター』などのドラマ・映画や、English with Lucy, ETJ English などのYouTubeを使い、リアルな会話と文化も同時に学ぶ
- 教材用クリア発音と実際の会話のギャップ、スラングの使い過ぎ、アクセントを一度に追いかけすぎることが、代表的な落とし穴
- 日本でも、BBCやBritish Councilのオンライン教材+イギリス人講師のオンライン英会話+ブリティッシュヒルズなどを組み合わせて「疑似没入環境」を作ることができる
- 「理解できる表現」と「自分が実際に使う表現」を分けて考え、フォーマルな場では丁寧で標準的なイギリス英語を心がける
- 毎日少しでもイギリス英語を聞く習慣と、3ヶ月〜半年単位での学習計画を続けることが、最終的な上達を決める