英語が全くできない中学生向け神アプリ

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「英語が全くできない…」「授業がすでにわからない」「でもテストや受験は不安」という中学生と、その保護者向けの記事です。

ここでは、英語ゼロからでも始めやすいアプリを中心に、「どのアプリをどう組み合わせれば、授業やテストについていけるようになるか」を具体的に説明します。

単にアプリ名を並べるだけでなく、「このアプリは何ができて、何はできないのか」「どのレベル・目的に合うのか」「課金や安全面での注意点」まで、現実的な視点で整理します。

読み終わるころには、「うちの子は、このアプリから始めて、こういう順番で進めればいい」とイメージできるはずです。

  • 英語が全くできない中学生に合うアプリの種類と特徴がわかる
  • Duolingo・mikanなど有名アプリの向き不向きがわかる
  • 目的別(勉強嫌い・テスト対策・英検など)のおすすめ組み合わせがわかる
  • アプリ学習の限界と、動画授業・問題集との正しい併用法がわかる

英語ゼロ中学生に最適なアプリ

この章では、まず「英語が全くできない」とはどの程度なのかをはっきりさせ、その段階でアプリに何を期待すべきかを整理します。

そのうえで、英語ゼロでも扱いやすいアプリを選ぶ条件と、実際におすすめできる超入門向けアプリを紹介します。

  • 「英語が全くできない」中学生の具体的なレベル像
  • 英語が苦手でも始めやすいアプリの条件
  • 単語・文法・ゲーム系アプリの中で、超入門に向くもの
  • 最初の1〜2か月で使うべきアプリの組み合わせ例

英語が全くできない状態とは

まず、「英語が全くできない中学生」とはどのような状態かをはっきりさせます。

多くの場合、次のような状況です。

  • アルファベットは読めるが、単語になると正しく読めない・意味もわからない
  • be 動詞(am, is, are)と一般動詞(play, like など)の違いがあいまい
  • 三単現の s や過去形と聞いてもピンとこない
  • 教科書の1ページを読むのにかなり時間がかかる、またはほぼ読めない

このレベルで、いきなり難しい文法解説本や、英語だけで説明されるアプリから入ると、ほぼ確実に挫折します。

この段階でアプリに期待すべきことは、難しい長文を読むことではありません。

「中学英語で必ず使う単語」と「基本の文の形」に、ゲーム感覚で何度も触れることです。

そのため、最初は「日本語の説明がある」「レベルが中学基礎」「1回5〜10分で終わる」アプリを選ぶことが大切です。

英語ゼロでも始めやすい条件

英語が苦手な中学生でも続けやすいアプリには、いくつかの共通点があります。

ここを押さえておくと、「うちの子に合うかどうか」を判断しやすくなります。

  • 日本語表示・日本語解説がしっかりある(最初から英語オンリーではない)
  • レベル設定に「中学」「基礎」「小学生〜」などのやさしいコースがある
  • 1レッスンが短く、5〜10分で区切りがつく
  • ゲーム要素やキャラクターがあり、「勉強感」が強すぎない
  • 無料である程度の範囲まで学べる

また保護者目線では、次の点も大事です。

・広告の量と内容が極端でないか
・サブスク課金(自動更新)の説明がわかりやすいか
・運営会社や連絡先がはっきり書かれているか

国立教育政策研究所なども、デジタル教材を使うときは「学習目的に合っているか」「安全性に問題がないか」を確認するように案内しています(例:国立教育政策研究所)。

アプリ選びでも、同じ目線が大切です。

超入門向けおすすめアプリ一覧

英語ゼロ〜中1レベルの中学生に、とくにおすすめしやすいアプリを役割別にまとめます。

アプリ名 主な役割 対象レベル 英語ゼロ向きポイント
中学生の英単語2000 単語 中学基礎〜高校入試 中学で習う重要単語2000語にしぼって学べる
mikan 単語 中学〜受験・資格 4択とカードめくりでテンポよく覚えられる
早打ち英文法 語順・文法感覚 中学〜高校基礎 並べ替えゲームで英語の語順になれる
英語物語 単語+文法のゲーム 小学生〜大学入試 RPG要素が強く、勉強嫌いでも触れやすい
モチタン 単語ゲーム 中学〜 「ゲームっぽさ」が強く、まず英語に触れるきっかけになる
Duolingo 総合(読む・聞く・書く・話す) 超初級〜中級 1回5分のレッスンで、簡単な文をくり返し練習できる

とくに、単語の土台を作る目的には「中学生の英単語2000」と「mikan」が使いやすいです。

・中学生の英単語2000…中学〜高校入試でよく出る単語に特化。音声つきで、すべて無料で使えます(一部広告あり)。
・mikan…中学英単語だけでなく、英検や大学受験に向けた教材も豊富です。まずは中学レベルの教材だけを選べば、英語ゼロでも始められます。

ゲーム性を重視したい場合は、「英語物語」や「モチタン」から入るのもよいです。

ただし、遊びすぎて時間だけ取られないように、1日何分までと決めておきましょう。


英語ゼロの段階では、「難しい文法を完璧に理解すること」より「よく出る単語と、簡単な文にたくさん触れること」を優先した方が伸びやすいです。そのために、単語系+ゲーム系アプリをうまく使いましょう。

主要英語アプリの特徴と選び方

ここからは、代表的な英語アプリを「単語系」「文法系」「総合・ゲーム系」に分けて、役割や特徴を整理します。

同じ英語アプリでも、得意な分野がまったく違うので、「どれか1つだけ」ではなく、役割に応じて組み合わせて使うのがコツです。

  • 単語系アプリ・文法系アプリ・総合系アプリの違い
  • 中学生に人気のアプリのメリット・デメリット
  • Duolingo・mikan・英語物語などの向き不向き
  • レベルと目的に合わせたアプリ選びの考え方

単語系アプリの役割と特徴

単語系アプリは、「知っている単語の数を増やすこと」に特化したアプリです。

代表例は、「中学生の英単語2000」「mikan」「モチタン」「英語物語(単語モード)」などです。

単語アプリの主な役割は、次の3つです。

  • 中学の授業・定期テストに出る単語を早めに覚える
  • 長文を読めるようになるための「下地づくり」をする
  • リスニングやスピーキングのときに、聞いた単語を知っている状態にする

とくに「英語が全くできない」と感じる中学生は、そもそも知っている単語が少ないことが原因になっていることが多いです。

単語を知らないと、文法をどれだけ勉強しても、文章の意味がわかりません。

そのため、まずは「中学レベルの基本単語」から集中的に覚えるのが近道です。

・中学生の英単語2000…中学〜高校入試でよく出る2000語を収録。季節、曜日、家族、食べ物など、生活に近い単語から学べます。すべて音声つきで、目と耳の両方から覚えられます。
・mikan…テンポよく4択問題を解きながら単語を覚えるスタイルです。苦手な単語を自動でくり返し出してくれるので、覚えやすい単語から定着していきます。

単語系アプリは、毎日5〜15分ほど続けると、1か月で200〜300語くらいは無理なく増やせます。

文法系アプリの役割と特徴

文法系アプリは、「文のルール」「語順の感覚」を身につけるためのアプリです。

代表例は「早打ち英文法」です。

文法と聞くと、「むずかしい説明や用語」が並んでいるイメージかもしれませんが、文法系アプリの役割は少し違います。

英語の語順に身体でなれることが中心です。

たとえば、「私はサッカーをします。」という文は、英語だと「I play soccer.」になります。

これを、「I / play / soccer.」の3つのかけらに分けて、正しい順番にならべかえるゲームが「早打ち英文法」です。

・日本語の語順で「私は / サッカーを / します」と考えてしまう
・動詞(play)をいつも真ん中に置いてしまう

こうしたクセを、何度も並べかえながら少しずつ直していきます。

ただし、文法そのものの仕組み(時制、助動詞、関係代名詞など)を体系的に理解するには、やはりアプリだけでは足りません。

質問サイトでも、「文法はアプリより、無料動画『Try IT』や、くもん出版の『スーパーステップ問題集』などでしっかりやった方がよい」という意見が多くあります。

文法系アプリは、こうした動画授業や問題集で学んだ内容を、「ゲームでくり返す」ための道具だと考えるとよいです。

総合・ゲーム系アプリの特徴

総合・ゲーム系アプリは、「単語」「文法」「リスニング」「リーディング」など、いろいろな力を少しずつまとめて伸ばすタイプです。

代表例は、「Duolingo」「英語物語」「モチタン」などです。

・Duolingo…世界でもっともダウンロードされている語学アプリの1つで、1回5分ほどの短いレッスンで、読む・聞く・話す・書くをバランスよく練習できます。
・英語物語…RPG風のストーリーを進めながら、単語や文法の問題を解いていきます。レベルを小学生〜大学入試まで選べるので、超基礎から始められます。
・モチタン…英単語をゲーム感覚で覚えることに特化したアプリです。「遊びながら英単語にふれる」入口として使いやすいです。

こうしたアプリの一番のメリットは、勉強が苦手な子でも「ゲームっぽくて楽しい」と感じやすいことです。

とくにDuolingoは、フクロウのキャラクターと一緒に進められ、ランキングやバッジなど、毎日続けたくなるしかけがよく作られています。

ただし、ゲーム要素が強い分、「やった気になるだけ」で終わってしまう危険もあります。

あとで説明するように、「1日○レッスンまで」「クリアした内容を教科書やノートにメモする」など、ルールを決めて使うのが大事です。

Duolingoなど有名アプリ比較

ここでは、よく名前があがる有名アプリを、「英語が全くできない中学生」に向くかどうか、かんたんに比較します。

アプリ 向いている用途 メリット 注意点
Duolingo 英語の総合的な慣れ作り・毎日の習慣づけ 5分レッスン/ゲーム感覚/無料でかなり使える 途中から日本語訳が減り、英語のみの説明が増える
中学生の英単語2000 中学〜高校入試レベルの単語暗記 2000語が完全無料・中学生向けにしぼられている 日本語→英語のアウトプット問題は少なめ
mikan 中学単語の強化〜英検・受験に向けた単語学習 テンポがよく、苦手単語をくり返せる 一部教材は有料プラン向け、課金管理が必要
早打ち英文法 語順の感覚づくり、文型のくり返し練習 並べ替えゲームで、英文づくりのスピードが上がる 文法の「理由・仕組み」の解説は少ない
英語物語 ゲーム好きな子の単語・文法の入口 小学生〜大学入試まで幅広く対応 遊びに寄りすぎないように時間管理が必要

Duolingoは、Google Play教育カテゴリで無料ランキング1位、ダウンロード数5億以上の定番アプリです。

科学的な学習メソッドにもとづいていて、短いレッスンでも続ければ効果が期待できます。

ただし、レビューにもあるように、セクション5以降では日本語訳がなくなり、「英語を英語で学ぶ」部分が増えます。

英語ゼロの中学生は、セクション4くらいまでを「基礎のくり返し」として使うつもりで、その先は保護者や先生がいっしょに確認しながら進めると安心です。


アプリごとに「単語が得意」「総合的に慣れを作る」「語順練習が得意」など役割が違います。1つにしぼるより、「単語1つ+総合1つ+(余裕があれば)文法1つ」という組み合わせで考えるとバランスが良くなります。

目的別おすすめ組み合わせと使い方

ここからは、「どんなタイプの中学生か」「何を目標にするか」に分けて、具体的なアプリの組み合わせと、1日の使い方を提案します。

子どもの性格や現在の成績に合わせて、一番近いパターンから始めてみてください。

  • 勉強嫌いな子でも続きやすいゲーム型プラン
  • 学校の授業・定期テストについていくための王道プラン
  • 英語ゼロからやり直すための段階的プラン
  • 英検や高校受験を見すえた中長期プラン

勉強嫌い向けゲーム型プラン

「机に向かうのが苦手」「とにかくゲームなら続く」というタイプの中学生向けのプランです。

ゲーム要素が強いアプリを中心にしつつ、「遊んで終わり」にならないよう、最小限のルールを決めます。

おすすめの組み合わせは次の通りです。

  • 英語物語(RPG+単語・文法)…1日10〜15分
  • モチタン(単語ゲーム)…1日5分
  • 中学生の英単語2000…寝る前に10分(ゲームに加えて、テストに直結する単語確認)

使い方のイメージは、次のようになります。

・学校から帰ったら、英語物語でストーリーやミニゲームを10〜15分だけ
・夜、寝る前に「中学生の英単語2000」を10分だけ(スマホの使いすぎに注意)

ここで大事なのは、「時間」と「回数」に上限を決めることです。

たとえば、

・英語物語は1日2クエストまで
・モチタンは1日3ゲームまで

というように、あらかじめ保護者と約束しておきます。

そのうえで、「英語物語で出てきた単語で、テストに出そうなものだけノートにメモする」など、少しだけ「勉強」に近づける工夫をすると、自然と力がつきます。

授業と定期テスト対策プラン

「授業が少し難しくなってきた」「テストで平均点前後をねらいたい」という中学生向けのプランです。

この場合は、ゲームだけに頼らず、「単語+文法+復習」をバランスよく入れることが大切です。

おすすめの組み合わせは次の通りです。

  • 中学生の英単語2000…毎日10〜15分(テストに出る単語)
  • mikan(中学英単語教材)…2〜3日に1回、10分(スピードチェック)
  • 早打ち英文法…週3回、10分(語順感覚)
  • Duolingo…週3回、1レッスン(教科書外の表現にふれる)

1日の流れの例は、

・平日:
 夕方…中学生の英単語2000を10分
 夕食後…その日に習った文法を、早打ち英文法で1ステージだけ練習

・休日:
 午前中にmikanで中学レベルの単語を10分チェック
 夜にDuolingoを1レッスンだけ

このように、「毎日少しずつ」「曜日ごとにアプリの役割を分ける」と、定期テスト前にあわてることが減ります。

ゼロからやり直し基礎固めプラン

「すでに中2・中3だが、ほとんどわからない」「アルファベット以外はほぼゼロ」という場合は、少し腰をすえて基礎固めをする必要があります。

この場合は、アプリだけでなく、動画授業や問題集との組み合わせがとても重要です。

おすすめの流れは、次の5ステップです。

  • Try IT などの無料動画で、中1英語の文法を1本ずつ見る
  • くもん出版「スーパーステップ問題集(中学英語)」などで、同じ範囲の問題を少しだけ解く
  • 早打ち英文法で、その単元の語順を並べかえゲームでくり返す
  • 中学生の英単語2000で、その単元で出る単語を集中して覚える
  • 余力があれば、Duolingoの初期セクションで簡単な文をくり返す

とくにステップ1と2(動画+問題集)は、アプリだけではどうしても弱くなりがちな部分です。

Try IT のような無料授業は、文法をやさしく説明してくれるので、英語が苦手な子でも取り組みやすいです。

そのうえで、「わかったつもり」をなくすために、スーパーステップ問題集などで、短時間でいいので手を動かして問題を解きます。

アプリは、その後の「くり返し練習」として使うイメージを持っておくと、バランスよく力がつきます。

英検・受験を見据えたプラン

将来の英検や高校受験まで考えて、「今から少しずつ準備しておきたい」という場合のプランです。

この場合も、いきなり難しいレベルには手を出さず、「中学内容をしっかり固める」ことが最優先です。

中1〜中2前半までは、先ほどの「授業と定期テスト対策プラン」とほぼ同じでかまいません。

中2後半〜中3になったら、次のように少しずつレベルを上げていきます。

  • mikanで「英検5級〜3級」の単語教材を追加(中学レベルに近い)
  • 中学生の英単語2000を1周終えたら、苦手な範囲だけ2周目に入る
  • 英語物語で「中学〜高校入試レベル」のステージを少しずつ進める
  • 長文にふれるために、英検の過去問アプリや問題集を、月に数回だけ解いてみる

英検を受ける場合は、英検協会のサイトにあるサンプル問題や出題形式を、保護者といっしょに確認しておくと安心です(例:日本英語検定協会公式サイト)。

アプリ学習だけで英検に合格するのは難しいですが、単語やリスニングの基礎をアプリで固めておくと、紙の問題集に取り組んだときの負担が大きく減ります。


アプリは「どれを使うか」よりも、「どのくらいの時間、何と組み合わせて使うか」の方が重要です。目的別に最低限の組み合わせを決めて、あとは1日15〜30分のペースで淡々と積み重ねていきましょう。

アプリ学習の限界と安全な使い方

最後に、アプリ学習の弱点と、それをカバーする方法、安全面での注意点をまとめます。

ここをおさえておくと、「アプリに任せきりで失敗する」ことを防ぎやすくなります。

  • アプリだけに頼ると起こりやすい問題点
  • 動画授業や紙の問題集と組み合わせる具体的な方法
  • 課金・広告・プライバシー面での注意ポイント
  • 習慣化のコツと、上達後の次のステップ

アプリだけに頼るリスク

どれだけよくできたアプリでも、万能ではありません。

とくに次のような点は、アプリだけでは弱くなりがちです。

  • 文法の全体像がつかみにくい(バラバラの問題に感じる)
  • 日本語訳や解説に誤り・あいまいさがある場合、それに気づきにくい
  • 「なんとなく正解しただけ」で深く理解していないのに、できたつもりになりやすい

Duolingoでも、「building の訳が『ビ』になっていた」「日本語の区切りが不自然で意味を取りにくい」などの細かい指摘がレビューにあります。

こうした誤訳は多くはありませんが、「アプリの答えが100%正しい」と思いこむのは危険です。

また、アプリはどうしても「今出てきた1問」に集中しがちで、「英語全体のルール」を一気に見ることが苦手です。

このため、アプリだけに頼ると、

・「なぜこの形になるのか」が理解できないまま
・似た問題を何度もくり返す

という状態になりやすいです。

動画授業や問題集との併用法

アプリ学習の弱点を補うには、「動画授業」と「紙の問題集」をうまく組み合わせるのが効果的です。

具体的には、次の流れがおすすめです。

  • 動画授業で文法の説明を聞いて、全体のルールをつかむ
  • 紙の問題集で、そのルールを使った問題をいくつか解いてみる
  • アプリで、同じ範囲の問題をゲーム感覚でくり返す

動画授業の例としては、「Try IT(トライイット)」の中学英語シリーズがあります。

無料で中学〜高校英語の授業が見られ、1つ1つの文法をていねいに説明してくれます。

問題集では、くもん出版の「スーパーステップ問題集(中学英語)」のように、「中学3年間分」を1冊でカバーしている本が使いやすいです。

この2つで文法の土台を作り、くり返し練習の部分を「早打ち英文法」「英語物語」「Duolingo」などのアプリに任せると、バランスのよい学習になります。

課金・広告・安全面の注意点

アプリを中学生に使わせるときは、学習内容だけでなく、「お金」と「安全」の面にも気をつける必要があります。

主なチェックポイントは次の通りです。

  • 無料でどこまで使えるか(どの機能から有料か)
  • サブスク課金(自動更新)の解約方法がわかりやすく説明されているか
  • 広告の内容が不適切でないか(暴力・ギャンブルなど)
  • どのような個人データを収集しているか

たとえば、mikan では、単語学習自体は無料でかなり使えますが、特定の教材や追加機能は有料プランが必要です。

有料プランは1か月・6か月・1年などのサブスク型で、自動更新をオフにしないと勝手に続いてしまいます。

解約はアプリを消すだけでは不十分で、App Store や Google Play の「サブスクリプション」画面から操作する必要があります。

また、多くのアプリは、学習状況や端末情報などを分析のために収集しています。

一般的な範囲であれば問題ありませんが、保護者がプライバシーポリシーを一度確認し、「どの程度の情報が集められているか」を知っておくと安心です。

挫折しない習慣づくりと次の段階

英語アプリ学習で一番大事なのは、「がんばりすぎて三日坊主になる」のではなく、「少しの量を長く続ける」ことです。

具体的な目安としては、次のくらいが現実的です。

  • 1日の学習時間:15〜30分(テスト前でも最大45分ほど)
  • 1日の単語目標:10〜20語(覚え直しをふくむ)
  • アプリの種類:メイン1つ+サブ1〜2つまで

おすすめは、「時間」を先に決めてしまうことです。

たとえば、

・夕食前に中学生の英単語2000を10分
・寝る前に英語物語を10分

のように、「時間と場所」を固定すると、習慣になりやすくなります。

ある程度中学内容が固まってきたら、次のようなステップアップも考えられます。

・mikanで英検3級・準2級レベルの単語に少しずつ広げる
・英語のニュースサイト(BBC Learning English など)で、簡単な動画や記事にふれてみる
・AI英会話アプリ(スピークバディなど)で、短いフレーズを口に出す練習をしてみる

ただし、「まだ中学文法があやしい」と感じるうちは、背伸びしすぎないことが大切です。

まずは中学英語をしっかり固めることが、結果的に高校・大学受験にも一番の近道になります。


アプリはうまく使えば、英語が全くできない状態からでも「毎日少しずつ進んでいる」という手ごたえを作れます。大事なのは、完璧を目指しすぎず、「きのうより1問多く解けた」「1語多く覚えた」を積み重ねていくことです。

総括

最後に、本記事のポイントを整理します。

  • 英語ゼロ中学生がまずやるべきことの全体像をふり返る
  • アプリの役割分担(単語・文法・総合)を再確認する
  • 保護者が見ておきたい安全・課金面のポイントを整理する
  • これから1か月で始めるべき具体的な一歩を決める
  • 「英語が全くできない」状態では、まず中学レベルの単語と簡単な文にたくさんふれることが最優先です。
  • 単語は「中学生の英単語2000」や「mikan」で、文法の入口は「早打ち英文法」+動画授業+問題集の組み合わせが効果的です。
  • Duolingo・英語物語・モチタンなどの総合・ゲーム系アプリは、「英語への慣れ」と「毎日の習慣づくり」に向いています。
  • アプリだけに頼ると、文法の全体像が見えにくく、誤訳に気づけないなどのリスクがあるため、必ず動画授業や紙の問題集と併用しましょう。
  • 勉強嫌いな子には、ゲーム型アプリ+中学生の英単語2000を1日15〜20分程度、時間と回数を決めて使うと続きやすくなります。
  • 授業・定期テスト対策では、「単語10〜15分+語順練習10分+(余力があれば)総合アプリ」を平日に分散すると負担が軽くなります。
  • 英検や高校受験を見すえる場合も、まずは中学範囲の単語・文法の定着が先で、mikanの英検教材などは中2〜中3から少しずつで十分です。
  • 課金や広告、安全面では、「無料でどこまで使えるか」「自動更新の解約方法」「収集データの内容」を保護者が一度確認しておくと安心です。
  • 1日15〜30分、単語10〜20語程度から始め、「時間と場所を固定する」ことで挫折しにくい習慣が作れます。
  • 中学内容がある程度固まったら、mikanの英検用教材やBBC Learning Englishなどに少しずつステップアップするのがおすすめです。

まずは「中学生の英単語2000を毎日10分」など、シンプルな一歩から始めてみてください。そこで少し手ごたえが出てきたら、mikanやDuolingoなどを少しずつ足していけば大丈夫です。「英語が全くできない」状態からでも、正しい道をコツコツ進めば、必ず変わっていきます。
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