英語の質問100フレーズ完全ガイド

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「英語で何を聞けばいいか分からない」「フリートークで沈黙してしまう」。そんな悩みをなくすために、よく使う質問フレーズを100個まとめて、会話の続け方まで一気に身につけられるガイドです。オンライン英会話、子どもとの家庭学習、留学・旅行の雑談など、日常で本当によく出てくる場面にしぼって紹介します。

この記事では「とりあえずこれだけ覚えれば困らない」という質問パターンを、場面別・型別に整理しました。さらに、質問したあとのリアクションや、会話を広げる聞き返しフレーズもセットで解説します。丸暗記で終わりにせず、「質問 → 相手の答え → 自分の一言 → さらに質問」という流れを作れるようになることがゴールです。

まずは100フレーズの中から、自分のよく使う場面(学校・仕事・趣味・旅行など)に合うものを10〜20個選び、声に出して練習してみてください。少しずつ「質問のストック」を増やしながら、「沈黙しない会話」を目指していきましょう。

  • 初心者でもすぐ使える質問フレーズ100個を場面別に理解できる
  • Do you〜? / What〜? など質問の型と使い分けが分かる
  • 質問から会話を広げるリアクション・聞き返しのコツが分かる
  • 子ども・オンライン英会話向けの練習法と注意点を学べる

まず覚えたい質問100個

この章では、「英語 質問100」として扱うフレーズの範囲と、どんな場面で使えるのかを整理します。そのうえで、超基本の質問パターンと、話題別のフレーズをざっと眺めて、全体像をつかみましょう。細かい文法よりも、「どの場面で何を聞けるか」をイメージすることが大切です。

  • この「質問100フレーズ」の想定シーンが分かる
  • 超基本の質問パターンをざっくりつかめる
  • 出身地・家族・学校/仕事・趣味など話題別の一覧を知る
  • まず覚えるべき代表フレーズをイメージできる

この記事で扱う場面

ここで紹介する100フレーズは、次のような場面で「とりあえずこれを言えば会話が始まる」というものにしぼっています。

  • オンライン英会話のフリートーク(大人・子ども)
  • 学校や塾の英会話レッスン、ALTとの会話
  • 留学先や旅行先での雑談・友だちづくり
  • 家庭内英会話(親子での練習・子どもの宿題サポート)

質問のテーマは、おもに次のような「相手が答えやすく、話が広がりやすい」話題です。

・出身地・住んでいる場所
・家族・自己紹介
・学校・仕事・将来の夢
・趣味・スポーツ・本・映画
・旅行・季節・行事
・食べ物・飲み物・外食
・予定・誘い・週末の過ごし方
・英語学習・オンライン講師への質問
・聞き返し・ゆっくり話してもらう依頼

たとえば、留学情報サイトの「質問フレーズ特集」でも、出身・趣味・学校生活・予定/お誘いの4ジャンルさえ押さえておけば、かなり会話が続くと紹介されています(参考:THE RYUGAKUの英語質問フレーズ記事)。この記事でも、同じような定番テーマをベースにしています。

超基本の質問パターン

まずは、初心者が必ず押さえたい質問の「型」を5つだけ紹介します。この5つを組み合わせれば、かなり多くの内容を聞けるようになります。

1. Do you〜?(〜しますか?/〜が好きですか?)
2. Can you〜?(〜できますか?/〜してくれますか?)
3. What〜?(何?/何が?/どんな?)
4. Where / When / Who〜?(どこ/いつ/だれ)
5. How〜?(どのくらい?どうやって?どんな感じ?)

いくつか代表的なフレーズを、会話の形で見てみましょう。

  1. 英語:Do you like sports?
    日本語:スポーツは好きですか?
  2. 英語:What is your hobby?
    日本語:趣味は何ですか?
  3. 英語:Where are you from?
    日本語:どこの出身ですか?
  4. 英語:How was your weekend?
    日本語:週末はどうでしたか?
  5. 英語:Can you speak more slowly?
    日本語:もっとゆっくり話してもらえますか?

まずは、このレベルのシンプルな質問から始めてください。文章を長くしようとするより、短くはっきり言える方が、実際の会話では役に立ちます。

話題別の質問一覧

ここでは、100フレーズの中身を「話題別」にざっくりと紹介します。詳細な会話例は後の章でも取り上げますが、自分がよく話すテーマから優先的に選んでおくと効果的です。

【出身地・住んでいる場所】
Where are you from?(どこの出身ですか?)
Where do you live now?(今はどこに住んでいますか?)
How long have you lived there?(どのくらいそこに住んでいますか?)

【家族・自己紹介】
Can you tell me about your family?(家族のことを教えてくれますか?)
How many brothers and sisters do you have?(兄弟姉妹は何人いますか?)
What are you like?(自分の性格をどう言いますか?)

【学校・仕事・将来の夢】
What do you do?(お仕事は何ですか?/普段何をしていますか?)
What is your favorite subject?(好きな教科は何ですか?)
What do you want to be in the future?(将来は何になりたいですか?)

【趣味・スポーツ・本・映画】
What are you interested in?(何に興味がありますか?)
Do you play any sports?(何かスポーツをしますか?)
What kind of movies do you like?(どんな映画が好きですか?)

【旅行・季節・行事】
Do you like traveling?(旅行は好きですか?)
Where do you want to go someday?(いつか行ってみたい場所はどこですか?)
What is your favorite season?(一番好きな季節はいつですか?)

【食べ物・飲み物】
What is your favorite food?(一番好きな食べ物は何ですか?)
Do you eat breakfast every day?(毎日朝ごはんを食べますか?)
How often do you eat out?(どのくらい外食しますか?)

【予定・誘い】
What are you doing this weekend?(今週末は何をしますか?)
Are you free after school / after work?(放課後/仕事の後は空いていますか?)
Would you like to go to the zoo?(動物園に行きませんか?)

【英語学習・オンライン英会話】
When did you start learning English?(いつ英語を習い始めましたか?)
How can I improve my English speaking?(英語の話す力をどう伸ばせますか?)
Can you recommend a good way for me to study?(私に合う勉強法を教えてくれますか?)

【聞き返し・依頼】
Could you say that again, please?(もう一度言ってもらえますか?)
What does this word mean?(この単語はどういう意味ですか?)
Can you type it in the chat, please?(チャットに打ってもらえますか?)

このようなテーマごとに覚えると、「今日は趣味の質問を3つ使ってみよう」など、実践で使いやすくなります。


質問は「場面」とセットで覚えると定着しやすくなります。まずは、自分がよく話すテーマから10個だけ選び、毎回のレッスンや会話で必ず1つ以上使う、と決めて練習してみてください。

質問フレーズの型と使い分け

ここからは、よく使う質問の型とその違いを整理します。同じ「〜しますか?」でも、Do you〜? と Can you〜? では意味が少し違います。また、Wh疑問文(What / Where など)を使うと、一歩深い会話ができるようになります。カジュアルと丁寧さのバランスも合わせて見ていきましょう。

  • Do you型とCan you型の違いと使い分けを理解できる
  • Wh疑問文の基本パターンを押さえられる
  • カジュアル表現と丁寧表現の違いと注意点が分かる
  • ビジネス・フォーマルに向かない表現も意識できる

Do you型とCan you型

Do you〜? と Can you〜? は見た目が似ていますが、使い方が違います。ここを押さえておくと、相手に失礼になりにくくなります。

  • Do you〜?:習慣・好み・考えをたずねる
  • Can you〜?:できるかどうか・お願いをする

それぞれ、質問+自分の答え+リアクション+聞き返しをセットで見てみます。

  1. 英語:Do you like coffee?
    日本語:コーヒーは好きですか?
    自分の答え:Yes, I do. I drink it every morning.
    日本語:はい、好きです。毎朝飲みます。
    リアクション:Oh, really? Me too! / I see.
    日本語:本当ですか?私もです。/なるほど。
    聞き返し:What about you? Do you drink coffee every day?
    日本語:あなたはどうですか?毎日コーヒーを飲みますか?
  2. 英語:Can you help me with this?
    日本語:これを手伝ってもらえますか?
    自分の答え(お願いされた側):Sure. What should I do?
    日本語:いいですよ。何をすればいいですか?
    リアクション:Thank you so much! / That helps a lot.
    日本語:本当にありがとうございます。/とても助かります。
    聞き返し:Can you show me again, please?
    日本語:もう一度見せてもらえますか?

「好きか」「よくするか」を聞くときは Do you〜?。「やってもらえますか?」「できますか?」と頼むときは Can you〜? を使う、と覚えておきましょう。

Wh疑問文の基本パターン

Wh疑問文とは、What / Where / When / Who / Why / How などで始まる質問です。答えが「Yes / No」で終わらないので、会話を広げやすいのが特徴です。

基本形はどれも、Wh語+do / is / are+主語〜? という形になります。代表的なパターンをまとめます。

【What〜?:何・どんな】
What is your name?(名前は何ですか?)
What do you do on weekends?(週末は何をしますか?)

【Where〜?:どこ】
Where are you from?(どこの出身ですか?)
Where do you live?(どこに住んでいますか?)

【When〜?:いつ】
When is your birthday?(誕生日はいつですか?)
When do you usually get up?(普段何時に起きますか?)

【Who〜?:だれ】
Who is your favorite actor?(好きな俳優はだれですか?)
Who do you live with?(だれと一緒に住んでいますか?)

【How〜?:どのくらい・どうやって・どんな感じ】
How are you?(元気ですか?)
How long does it take?(どのくらい時間がかかりますか?)
How often do you exercise?(どのくらいの頻度で運動しますか?)

たとえば、趣味の話をするときの会話の流れは次のようになります。

  1. 英語:What is your hobby?
    日本語:趣味は何ですか?
    相手の答え:My hobby is playing the guitar.
    日本語:趣味はギターを弾くことです。
    リアクション:That’s cool! How long have you played the guitar?
    日本語:すごいですね。どのくらいギターを弾いているんですか?
    聞き返し:Sorry, how do you spell “guitar”?
    日本語:すみません、“guitar”はどう綴りますか?

このように、Wh疑問文を続けて使うことで、自然に会話を深めることができます。

カジュアルと丁寧表現

質問フレーズには、「友だち向けのカジュアルな言い方」と、「オンライン英会話や初対面で使いやすい丁寧な言い方」があります。状況に合わないと、ぶっきらぼうに聞こえたり、逆に距離が遠すぎる印象になることもあるので、バランスを知っておきましょう。

  • 友だち・同年代:カジュアル(What’s up? / Do you wanna〜? など)
  • 先生・初対面・ビジネス:丁寧(Could you〜? / Would you〜? など)

例を比べてみます。

  1. カジュアル:What’s up?
    日本語:調子どう?/最近どう?
    丁寧:How are you doing today?
    日本語:今日はお元気ですか?
  2. カジュアル:Can you say that again?
    日本語:もう一回言ってくれる?
    丁寧:Could you say that again, please?
    日本語:もう一度おっしゃっていただけますか?
  3. カジュアル:Do you wanna go to the movies?
    日本語:映画行かない?
    丁寧:Would you like to go to the movies?
    日本語:映画に行きませんか?

オンライン英会話の先生や初めて会う人には、基本的には丁寧な形(Could you〜? / Would you〜? / Please 〜)を選ぶと安心です。仲良くなってきたら、少しカジュアルな表現を混ぜていくとよいでしょう。

※出身地の質問は、国や相手によってはデリケートなこともあります。いきなり「Where are you from?」から入るのではなく、自分の自己紹介を先にしたり、「If you don’t mind me asking, where are you from?」と一言そえると、より丁寧です。


同じ意味でも「どの型で、どれくらい丁寧に言うか」で印象が変わります。迷ったら、まずは丁寧寄りに言っておけば安全です。慣れてきたら、少しずつカジュアル表現を混ぜていきましょう。

会話が続く質問の実践法

質問フレーズを100個覚えても、「はい・いいえ」で終わってしまえば会話は続きません。この章では、「質問 → リアクション → 聞き返し」を組み合わせて、会話を広げるコツを紹介します。沈黙しないための小さなテクニックも、セットで身につけていきましょう。

  • 質問から会話を広げる基本の型を身につけられる
  • リアクションと聞き返しの具体フレーズを覚えられる
  • 沈黙を防ぐためのシンプルなコツを理解できる
  • 暗記した質問だけで終わらせない工夫が分かる

質問から会話を広げる型

会話が続く人は、「質問を1つ投げて終わり」ではなく、決まった型で会話を広げています。おすすめは、次の4ステップです。

  • ① 質問する → ② 相手の答えを聞く → ③ リアクション+自分の一言 → ④ 関連質問を1つ足す

趣味をテーマにした会話で、実際の流れを見てみましょう。

  1. 質問:
    英語:Do you like reading?
    日本語:読書は好きですか?
  2. 相手の答え:
    英語:Yes, I do. I read books every night.
    日本語:はい、好きです。毎晩本を読みます。
  3. リアクション+自分の一言:
    英語:Wow, every night? That’s great. I read only on weekends.
    日本語:わあ、毎晩ですか。すごいですね。私は週末にしか読みません。
  4. 関連質問:
    英語:What kind of books do you like?
    日本語:どんな本が好きですか?

このように、「自分の意見や経験を一言そえてから、もう一つ質問する」のがポイントです。質問だけだと尋問のようになってしまいますが、自分のことも少し話すと、会話らしくなります。

リアクションと聞き返し

リアクションが少ないと、相手は「興味がないのかな?」と感じてしまいます。まずは、短くて使いやすいリアクションを3〜4個、口グセレベルで覚えましょう。また、聞き取れなかったときの聞き返しは、英会話スクールでも重要なスキルとして説明されています(参考:英会話スクール Berlitz の「日常会話フレーズ」記事 Berlitz公式サイト)。

  • リアクション:Really? / I see. / That’s nice. / Sounds good.

聞き返しの基本フレーズもセットで覚えておきます。

  1. 英語:Could you say that again, please?
    日本語:もう一度言っていただけますか?
  2. 英語:Could you speak more slowly?
    日本語:もっとゆっくり話してもらえますか?
  3. 英語:I’m sorry, I didn’t catch that.
    日本語:すみません、今のが聞き取れませんでした。
  4. 英語:What do you mean by that?
    日本語:それはどういう意味ですか?

「分かったふり」をすると、会話の途中で必ず困ります。分からないときほど、きちんと聞き返す方が、相手も安心して話してくれます。

沈黙しないためのコツ

フリートークで沈黙しないためには、「事前の準備」と「会話中の小さな工夫」が大切です。やることはシンプルで、次の4つです。

  • ① 自分用の「質問ネタ帳」を作る(テーマ別に10〜20個)
  • ② 1つの話題につき、関連質問を2〜3個用意しておく
  • ③ 相手が答えたら、自分の一言を必ず足す
  • ④ 詰まったら「How about you?」で相手に返す

たとえば、旅行の話題なら、次のように準備しておきます。

・Do you like traveling?(旅行は好きですか?)
・What countries have you been to?(どの国に行ったことがありますか?)
・Where do you want to go in the future?(将来どこに行ってみたいですか?)
・How often do you travel?(どのくらいの頻度で旅行しますか?)

そして、相手の答えのあとに「Me too. / That’s interesting. / I’ve never been there.」など、自分の一言を足してから「How about you?」で話題を返すと、自然にキャッチボールが続きます。

※質問を事前に用意しておくと安心ですが、「暗記した順番通りに全部聞こう」としすぎると、会話が不自然になりがちです。あくまで「ネタ帳」として持ち、相手の答えに合わせてその場で選ぶようにしましょう。


「質問→リアクション→関連質問」の3点セットを意識するだけで、会話は一気に続きやすくなります。完璧な英語より、途切れないキャッチボールを目指しましょう。

効果的な練習法とQ&A

最後に、「英語の質問100」を実際に身につけるための練習ステップと、よくある疑問をまとめます。子ども・初心者向けの具体的な練習法や、オンライン英会話・アプリとの組み合わせ方も紹介します。

  • 子ども初心者向けの楽しい練習アイデアを知る
  • 実生活で使うためのトレーニング手順を理解する
  • 質問フレーズ集のメリットと限界を押さえる
  • よくある疑問・注意点を事前に確認できる

子ども初心者向け練習法

子どもや完全初心者の場合は、「楽しい」「簡単」「声に出す」の3つがそろうと長続きします。ここでは家庭や教室ですぐ使える練習法を紹介します。

  • ① 質問カードゲーム

小さなカードに英語の質問を書き、裏に日本語を書いておきます。親子や友だち同士で交互にカードを引き、「引いた人が質問する」「相手が答える」というルールで遊びます。

・What is your favorite food?
・How old are you?
・Do you have any pets?

ゲーム感覚で何度も口に出すうちに、自然とフレーズが頭に入っていきます。

② ペアワーク(ロールプレイ)
子どもを質問役、親を答える役にして、実際の会話をシミュレーションします。5問だけの短い自己紹介でもよいので、「あいさつ → 名前 → 年齢 → 住んでいる場所 → 好きなもの」など、流れを決めて交代しながら練習します。

③ 生活シーンに合わせて使う
朝は「Did you sleep well?」(よく眠れた?)、食事の前は「What do you want to eat?」(何が食べたい?)、外出前は「Are you ready?」(準備できた?)など、1日1〜2フレーズを「日本語の代わりに英語で言う」と決めておくと、自然な形で定着します。

子ども向け英語教育の実践例でも、「ロールプレイ」「カードゲーム」「家庭内英会話」の組み合わせが効果的だとよく紹介されています。完璧な文法より、「英語で質問すること」に慣れることを第一に考えてください。

実践で使うトレーニング

大人の学習者や中学生以上なら、「フレーズ集+実践のセット」が一番早く身につきます。おすすめのステップは次の通りです。

  • ① カテゴリごとに5〜10フレーズを選ぶ → ② 声に出して暗唱 → ③ 「質問+自分の答え」をセットで覚える → ④ ロールプレイ → ⑤ 実際の場面で使う

① カテゴリごとに選ぶ
「趣味」「仕事」「旅行」「英語学習」など、自分がよく話すテーマを選び、それぞれ5〜10フレーズにしぼります。全部を一度に覚えようとせず、「今週は趣味」「来週は旅行」というように、週ごとにテーマを変えると続けやすくなります。

② 声に出して暗唱
ただ読むだけでなく、「相手に話しかけるイメージ」で声に出します。1日3フレーズを3回ずつ言う、くらいの小さなノルマでかまいません。

③ 「質問+自分の答え」をセットで覚える
たとえば「What do you do?」なら、自分の仕事の答えも決めておきます。

・I work at an IT company.(IT企業で働いています。)
・I’m a junior high school student.(中学生です。)

こうしておくと、「聞かれたらこう答える」「自分からも同じ質問を返せる」という形で、会話がスムーズになります。

④ ロールプレイと⑤ 実践
オンライン英会話やアプリを使えば、実際に人(またはAI)を相手にフリートークができます。最初は「今日はこの3つの質問を必ず使う」と決めてレッスンに入ると、目的がはっきりして上達が早くなります。

よくある疑問と注意点

最後に、質問フレーズを使ううえで、よくある疑問と注意点をまとめます。

  • Q1. 質問フレーズ集だけで話せるようになりますか?

A. 会話を始めるには十分ですが、それだけでは限界があります。相手の答えを理解し、さらに自分の意見を言うには、語彙や文法、発音も少しずつ必要になります。フレーズ集は「入口」として使い、オンライン英会話やスピーキングアプリなどと組み合わせるのがおすすめです。

Q2. どのくらいカジュアルに話していいですか?
A. 友だちや同い年なら、What’s up? / Do you wanna〜? なども使えますが、先生・上司・初対面には避けた方が無難です。まずは丁寧寄りの表現(Could you〜? / Would you〜?)を基本にし、関係が近くなってきたら少し崩していくと安心です。

Q3. 出身地や家族のことを聞いても失礼になりませんか?
A. 多くの場合は問題ありませんが、国によってはデリケートに感じる人もいます。「If you don’t mind me asking, 〜」をつけるか、まずは趣味や旅行など、あまりプライベートに踏み込みすぎない話題から始めると安全です。

Q4. アプリとオンライン英会話、どちらがいいですか?
A. アプリは時間や場所を選ばず、発音チェックやシャドーイングなどに便利です。一方、オンライン英会話は「生身の相手」に合わせて話す練習ができ、予想外の返答に対応する力がつきます。
「まずはアプリでフレーズを覚える → オンライン英会話で実際に使ってみる」という流れが、一番バランスがよいでしょう。


質問フレーズは、英会話のスタートボタンです。フレーズ集・カードゲーム・アプリ・オンライン英会話など、自分に合う方法を組み合わせて「毎日少しずつ使ってみる」ことが、上達への一番の近道になります。

総括

最後に、この記事のポイントを整理します。復習や実践のチェックリストとして使ってください。

  • 質問フレーズは「出身地・家族・学校/仕事・趣味・旅行・食事・予定・英語学習・聞き返し」など定番テーマから100個選べば、日常会話のほとんどをカバーできる。
  • Do you〜? は習慣や好み、Can you〜? は「できるか・してくれるか」を聞く表現で、使い分けることで失礼になりにくい。
  • What / Where / When / Who / How などのWh疑問文は、Yes/Noで終わらないので会話を広げるのにとても役立つ。
  • カジュアル表現(What’s up? / Do you wanna〜?)は友だち向けで、先生や初対面にはCould you〜? / Would you〜? など丁寧な形を使うのが安全。
  • 「質問 → 相手の答え → リアクション+自分の一言 → 関連質問」の4ステップを意識すると、沈黙しない会話が作りやすい。
  • 聞き取れないときは、Could you say that again, please? などで素直に聞き返し、分かったふりをしないことが上達の近道。
  • 子ども・初心者には、質問カードゲーム・ペアロールプレイ・家庭内英会話など「楽しく声に出せる」練習が効果的。
  • 学習ステップは「カテゴリごとに覚える → 声に出す → 質問+自分の答えをセットで覚える → ロールプレイ → 実生活で使う」と進めると定着しやすい。
  • 質問リストを持つことは安心材料だが、順番通りに全部聞こうとせず、その場の会話に合うものを柔軟に選ぶことが大切。
  • フレーズ集だけでは限界があるため、オンライン英会話やスピーキングアプリなどと組み合わせて「実際に話す量」を増やすと効果が高い。

今日からできることは、「自分がよく使いそうな質問を10個選び、声に出して練習する」ことです。次のレッスンや会話で、そのうち1つだけでも実際に使ってみてください。その一歩が、「英語で沈黙しない自分」へのスタートになります。

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