TOEICを久しぶりに受ける時の勉強法
「TOEIC受験久しぶりだ…」
というそこのあなた!必見です。
実際、私自身も仕事やプライベートが忙しすぎて、TOEICに全く時間を使えなくなってしまった時期もありました。
でも、なんとかブランクを取り戻し忙しい中、隙間時間を駆使して勉強して、最終的にTOEIC920点を取れたんです!
そこでTOEIC920点ホルダーの私が、TOEIC受験が久しぶりなあなたのために、「久しぶりにTOEICを受ける人がやるべき5つの勉強法」について詳しくまとめていきます。
久しぶりにTOEIC受ける人がやるべき5つの勉強法
さっそくですが、久しぶりにTOEIC受験する人がやるべき勉強法について詳しく解説していきます。
1:公式問題集を解いて現状把握
実際の勉強を始める前に、まずはTOEIC公式問題集を解いて現状を把握しましょう。
公式問題集では、実際のTOEIC試験に準じた問題を解くことができます。
今あなたがTOEICを受けたら、どれくらいのスコアが取れるのか判断するのにはかなり最適です。
忙しくてまとまった時間が取れない人は、リスニング・リーディングと分けてやってみてもいいでしょう。
ですが、もし可能ならばしっかり本番と同じように「リスニングを受けて、リーディングをそのまま受ける」という流れをやってみてほしいです。
また、お昼時の眠さとか独特な感覚もあるので、時間帯もTOEIC本番の13時-15時の2時間をきっちり使ってやってみるとさらに本番に近づけた感覚で、問題が解けます。
ですから、まずはTOEIC公式問題集を使って現状のあなたのレベルを判別してみましょう。
ちなみにですが、TOEIC公式問題集はいくつか販売されていますが、こちらの最新版がおすすめ。
実際にTOEICを運営している団体が販売しているものなので、問題はほとんど本番の試験と同じですし、試験2回分の問題を解くことができます。
問題を解き終わった後、今のあなたの得意不得意がなんとなく分かるようになると思いますので、その分野の対策を行うようにしましょう。
ただ、ここで注意しなければいけないのは、あまりにも苦手すぎる箇所の対策は行わないようにすることです。
その理由として、英語にブランクが空いているという状況の中で、いきなり苦手すぎる分野を対策してしまうと、英語に嫌気がさし、そのまま勉強を辞めてしまう危険性があるからです。
もちろん、今のあなたのレベルにもよりますが、あまりに苦手箇所が多すぎるようであれば、苦手分野の対策を行うのではなく、今すぐ勉強を始めてすぐに得点できそうな自分の得意分野の対策を行いましょう。
逆に、公式問題集を解いてみて「思ったよりできたな~」と思ったら、苦手な分野をつぶす。など、公式問題集を解いてみた上で、今後の戦略を決めるようにしましょう。
2:英語勘を取り戻す
公式問題集を解いて、現状の分析ができたら次にやるのは英語勘を取り戻すことです。
しばらく英語から遠ざかると、誰しも英語力は落ちてしまうので、英語勘を取り戻すための対策が必要です。
音読をすることによって、英語を左から右にスムーズに読む意識を取り戻すことができます。
リスニングでもリーディングでも、英語を返り読みせずに文章の流れのまま理解することは必須です。
それができなければ、リーディング問題なんて特に文章量が多いので、解き終えることはできないでしょう。
ですから、音読をすることによって英語を処理する感覚を取り戻してください。
音読に使用する教材ですが、あまり難しすぎないものを選ぶようにしましょう。
英語力を高めるための音読なら、多少自分にとって難しいと思えるような題材でやるべきなのですが、今回の目的はあくまで久しぶりのTOEIC対策です。
なので、簡単な英文を大量に音読してガンガン英語に慣れていくスタイルの方が、今回は正しいですね。
「どの教材で音読すればいいか分からない」という人は、スタディサプリTOEICのスピード音読がいいと思います。
スタディサプリTOEICは今なら7日間無料なので、ひとまず1週間、スピード音読で英語勘を取り戻しましょう。
3:シャドーイング
シャドーイングは音読をやった題材を使用して、音読→シャドーイングの流れで勉強するようにすればいいと思います。
シャドーイングは、実際に耳で聞いた音声を瞬間的に口に出す勉強法なので、英語を聞く意識を高めることができます。
リスニングはブランクが空いてしまうと聞いた英語が、全く頭に残らず、すり抜けてしまいます。
そうなると、リスニング問題part3・4などの長文リスニングでは、全く手も足も出ないような状況になってしまいます。
そのため、シャドーイングを行うことで音声を頭に残せるようにする必要があります。
こちらでは、シャドーイングについてまとめています。
4:長文読み込み
これは、英語アプリでも英字新聞でも洋書でもなんでも構わないのですが、リーディング対策のためにやってほしいです。
長文英語も英語から遠ざかってしまうと、人によっては全く読めないという状況に陥ってしまいがちですよね。
ですが、全く読めない…という状況は、単に英語の読み方を忘れてしまっているだけの可能性が高いです。
1~2週間毎日英語の長文を読み込むようにすることで、英語の感覚が戻ってきます。
必ず実践してみてください。
5:TOEIC直前の技術で得点力アップ
ここまで解説してきた「音読」「シャドーイング」「長文読み込み」の3つは全て、英語力に焦点を当てた勉強法ですが、TOEICスコアアップのためには英語力だけではなく「TOEICテクニック」も高めなければなりません。
そこでこちらの「TOEIC L&Rテスト 直前の技術」を使って、本番の試験で得点率を高めるためのテクニックについて学んでください。
教材のタイトルが「直前の技術」とあるように、本番直前の1週間くらいあればやりきれる内容です。
まずは、「音読」「シャドーイング」「長文読み込み」の3つをこなした後、直前の技術でTOEICテクニックを習得する。
この流れで学習することで、効率良く「英語力」と「TOEIC力」を取り戻すことができます。
まずは、1日30分から毎日勉強する習慣をつけていこう
英語を勉強しなくなってから、しばらく期間が空いてしまっている人は、毎日30分から少しずつ勉強する習慣をつけていきましょう。
いきなり、2時間、3時間と勉強してその後も継続できるならいいですが、その日だけで燃え尽きてしまうようなら、毎日コツコツと続ける方が遥かに効果は高いです。
そこで個人的におすすめなのは、最初の1週間は毎日30分と決めて勉強することです。
例えば、
- 今日の30分は音読
- 明日の30分はシャドーイング
このように勉強内容をローテーションしていきましょう。
忙しいビジネスマンでも久しぶりのTOEICを効率良く勉強できる2つの方法
ここからは、こんな悩みを抱える忙しいビジネスマンに方に向けて、忙しくてもできる久しぶりのTOEICに向けた2つの勉強法をお教えします。
1:通勤時間にスマホアプリで勉強する
だって、あんなギュウギュウの電車の中で参考書を開いて勉強するなんて無理があります。
でも今はありがたいことに、TOEIC対策できるスマホアプリがかなり充実してきています。
アプリだけでリスニング・英文法・英単語・リーディングなど全ての対策を行うことができます。
TOEIC対策できるアプリについては「TOEICアプリおすすめ|2019年注目の最新アプリ情報とは」で解説しているので参考にしてみてください。
TOEIC本番の問題をスマホアプリで解答できるだけでなく、TOEIC各partの解き方を映像で視聴することができます。
スタディサプリはリクルートが運営する英語学習アプリで累計385万ダウンロードの実績があります。
概算ですが、25歳以上の全国英語学習人口が804万人なので、2人に1人がスタディサプリENGLISHで勉強しています。
データ引用:株式会社リクルートホールディングス2019年3月期 第2四半期決算資料
これがあればもっと早くTOEICで高スコア出せてたのに…なんて思ってしまいますね。
こちらでは、スタディサプリTOEICを実際に使った口コミと効果をまとめました。
2:通勤時間に、家で勉強した内容の復習をする
電車の中で新しい範囲の勉強をするとなると、多少のしんどさがあると思います。
そこで、個人的におすすめなのが家で勉強した内容を復習することです。
例えば、前日に家でシャドーイングをした英語音声があるのなら、その音声を聞いて頭の中でシャドーイングをしてみたり。
長文問題だったら、その長文の写真をスマホに保存しておいて、リーディングしてみたり。
家で勉強した内容の復習なら、そこまで負担なく勉強できると思います。
ぜひやってみてください。
まとめ
今回のポイントをおさらいをしておきましょう。
- 公式問題集で現状分析
- 英語勘を取り戻して英語力を高める
- 直前の技術でTOEICテクニックを高める
などなど…とにかく盛りだくさんでしたね。
なので、今すぐTOEICスコアを伸ばしたい!
そんなあなたこそ「スタディサプリTOEIC」を利用するべきです。
ぜひこの機会に英語学習を「スタディサプリTOEIC」でスタートしてみてはいかがでしょうか。
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