これから留学に行こうとしてる大学生、留学から帰ってきてこれから就職活動を始めようとしている大学生などは「留学の経験が就職活動に有利になるのか」気になると思います。
それについてまず結論からお伝えしますが、留学は就職に有利になります!
普通に大学に行きアルバイトをしてサークルに行くような大学生が評価されて、覚悟を決めて留学に行った人が評価されないなんてことがあったらおかしいです。
しかし、留学で就職を有利にするためにはいくつか必要なことがあります!
そこで、今回の記事では「就職を有利にするためにはどんな留学生活を送ればいいのか」または「留学経験をどうやって就職に活かせばよいのか」について解説していきます!
留学で就職を有利にするために必要なこと
ここでは留学で就職を有利にするためにどんなことをするべきなのかについて解説します。ここはとても重要なところなので、しっかり理解していただきたいです。
➀英語以外のアピールポイントを作る
留学を就職に活かせない人の特徴は、留学先で英語力を伸ばしたことだけをアピールしてしまう人です。
これは一番ダメなケースです。面接官の立場になってみてください。あなたのエントリーシートを見ると「留学3カ月」と書いてあります。
それをみて面接官は「おっこいつ留学に行ったんだな」とわかります。
つまり、エントリーシートを読んだだけであなたが留学に行った事はもう分かってしまうのです。そしてまた「留学先で英語力を伸ばした」なんてことも面接官からしたら想定内です。
そこで、面接官が知りたいことは留学に行って英語力を伸ばしたという形式的な事実ではなく、あなたが留学先で何を経験してどう考えどのように行動してきたのかということなのです。
単に英語力がある人が欲しいなら、帰国子女や外国人を雇ってしまえばよいのです。なので、留学先で英語以外のアピールポイントを作ることは大切と言えます!
②自分の主張の証明に留学を活用する
ちょっとタイトルだけでは意味不明だと思うので、詳しく解説しますね。
何度もお伝えしていますが、留学に行ったという事実だけをアピールしてしまってはあまり意味がない。これはもうわかりましたよね?
そこである手法があります。
それは、自分の主張を裏付けるために留学を活用するということです。
例えば、面接官に自己PRをしろと言われたときにAくんは「私は挑戦することができる人間です。」とだけ言いました。
しかし、留学を経験したあなたはこのように言うことができます。「私は挑戦することができる人間です。なぜなら、英語が苦手なのにもかかわらず1人で海外に行き現地で○○な経験をしてきました。私は、この挑戦心を活かして御社でも積極的に働いていきたいと思います。」
どうですか?
これが留学を主張の裏付けに使うという手法です。ぜひ使ってみてください!
➂海外経験を活かせる企業・業界を受ける
企業や業界によっては海外に行き英語を話せるようになったということだけで就活が有利になることもあります。
例えば、ニッチな領域のグローバルメーカーなどです。このようなメーカーは給料も高くホワイトな働き方ができます。客観的にみたらとても良い企業です。
しかし、このようなニッチなグローバルメーカーは知名度が低いため、就活生がなかなか面接に来てくれません。
なので、グローバル人材の採用に困っているのです。しかし、そこで海外経験をして英語が話せるようになったあなたが面接に来たとします。
もうこれは採用がかなり近づくこと間違いないのです!
これは留学経験に限らず就活全般に言えることですが、自分の武器を買ってくれる企業を受けた方が採用に近づきます!
覚えておきましょう!
留学で就職を有利にするなら英語は最低限必要
留学に行った話を面接で使いたいなら、英語力がある程度ないとマイナスになってしまいます。
なぜなら、面接官からしたら留学をネタにアピールしてくるなら最低限英語ができるんだろうなと想像するからです。
そのように想像した後に、あなたが英語ができないと知ったら面接官はどう思いますか?
これは考えれば分かることです。なので、留学に行ったことをアピールしたいなら英語ができる事を証明する必要があります。
留学で就活を有利にするならTOEICを受けろ!
英語ができることを証明するためにはTOEICのスコアが必要です。今多くの企業ではエントリーシートにTOEICスコアを書かせます。
なので、留学経験をネタに就活で戦いたいならある程度のスコアを書いて英語力を証明する必要があるのです。
就職で有利になるTOEICスコアは?
これは人によって意見が異なるかと思いますが、私は一貫して800点と言っています。
600点700点でも有利になるという人もいます。ですが、600点700点なんてアピールするには不十分です。なぜなら、それくらいのスコアを取れる人はゴロゴロいるからです。
しかし、800点くらいとれると流石に周りのライバルたちでもあまり取れないスコアになるので、有利になりやすいです。
なので、留学経験を使って就職活動でアピールしたいと思うのなら、TOEIC800点を目指して必死で勉強しましょう。
※海外留学に行くと英語力が向上することは間違いないです。しかし、英語力が伸びてもTOEICのスコアが必ず伸びるとは言えません。
なぜなら、TOEICは英語力をはかる試験であると同時にTOEICで高い正解率を出すことができるTOEICテクニックが必要だからです。
図式にすると
TOEIC=英語力×TOEICテクニック
このような形です。そのため、TOEICで800点くらいを目指すためにはTOEICテクニックを磨く必要があります。
そこで、留学して英語力は身についた。だけど肝心のTOEICが弱いよ。。という人におすすめのアプリをご紹介します。
それはスタディサプリイングリッシュという人気ナンバーワンのTOEIC対策アプリです!
スタディサプリイングリッシュはスマホアプリ1つで、TOEIC頻出単語、TOEIC頻出文法、TOEICリスニング、TOEICリーディング、TOEICテクニックを習得できます。
またさらにアプリなので、電車などの隙間時間を効率よく使い勉強することができるのです。実際にこのスタディサプリイングリッシュを活用してTOEICスコアが格段に伸びたという人も多く出ています。
現在1週間無料体験キャンペーンを実施しているので、留学経験をなんとしても就活でアピールしたい!というバイタリティ溢れた人は挑戦してみてください。
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ワーホリに行くなら海外大学の方がおすすめ
ワーホリは基本的に海外でアルバイトをしているに近いです。確かにワーホリも過ごし方によってはとても良い経験ができるので、一概に否定することはできないですが、、、
就活でアピールしたいと思うのなら海外大学に留学した方が良いです。海外大学の良い部分は英語を学ぶということではなく、英語で学ぶというスタンスであることです。
英語だけを学ぶために留学した人と英語をベースに海外で何か学んでいた人では評価が高くなるのはもちろん後者です。
なので、就活でアピールすることを考えるのであれば海外大学留学も検討してみてください。
おわりに
いかがでしたでしょうか?留学で就職を有利にするためにはいくつかポイントがあることを知っていただけましたか?
今回の記事を参考に就活で有効にアピールすることができるように心がけてみてください!
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