これからの時代、高校生もTOEICを勉強することが必要不可欠になってきます。
これまでは、大学生だけでよかったのですが、、今後日本の未来を支えていく貴重な人材である高校生は英語ができなくてはなりません。
というのも、これからの日本は「ITスキル」と「英語スキル」がないと生きていくのは難しい時代になっていくので、まずは勉強のしやすい「英語スキル」から高めていってしまおうということです。
しかし、高校生と言っても学校の定期テストや大学受験などたくさんやることがありますよね?
部活と両立している人もいるので忙しいのは十分わかっています。
でも、、高校生のうちに英語はやっておくべきです!これだけは強くお伝えします。
その英語の中でも一番やるべきなのはTOEICです。
ではなぜ、私がここまで「高校生に英語を勉強すること」「高校生がTOEICを勉強すること」を進めるのか
今回の記事で詳しく解説していきたいと思います。
TOEICを高校生がやるべき理由
高校生がTOEICを勉強するべき理由はいくつかあるので、分けて解説していきます。
推薦入試で役に立つ
AO入試などの推薦入試ではTOEICのスコアが高いことが強い要因となり、合格するケースがたくさんあります。
例えば、MARCHレベルの大学では、「立教大学の異文化コミュニケーション学部」や「法政大学のグローバルコミュニケーション学部」
早慶上智レベルでは、「上智大学の外国語系の学部」「早稲田大学の国際系学部」などで
高いTOEICスコアを持っていると進学にかなり有利になります。
上記で上げた難関大学では、TOEIC800点ほどを求められるので、早くから対策することが必要になってきます。
※TOEIC800点レベルとは大手IT企業楽天が新入社員に求めるTOEICスコアと同じくらいです。
また、難関大学以外でもTOEICスコアがあれば入試で優遇されることがたくさんあります。
中堅大学程度なら、TOEIC600点ほどあれば十分でしょう。
とにかく、TOEICで高スコアを持っていれば大学受験で優遇されることは一目瞭然です。
一般入試で英語が満点扱いになることも
一般入試の際に、一定以上のTOEICスコアを持っていると、英語の試験を免除され満点扱いになることがあります。
英語外部試験のチャンス
一般入試には英語外部試験という制度があります。これは、一定以上の英語レベルを持っている人は、別枠で受験することができる制度です。
例えば、どこかの大学のどこかの学部を志望している人がいます。普通の人はその大学の学部に入るためにチャンスは3回程度です。
全学部入試、通常に一般入試、センター利用入試。
おそらくこの3つですね。
しかし、TOEIC高スコアを持っている人はそれに加えて、「英語外部利用試験」というのを受けることができます。
なので、志望する大学に入る可能性を高めることができます。
※今回の具体例は私立大学を受験する人のケースです。また「英語学部利用試験」という名前ではなく、異なる名前で英語で一定以上の実力がある人を優遇している試験もあります。
詳しいことは、学校や予備校でお問い合わせてみると良いでしょう。
大学で単位認定されることもある
これはもう大学進学が決まった人向けの話になってしまうのですが、TOEICで一定以上のスコアを持っていれば、大学で単位認定されることがあります。
単位認定されると何が起こるのかというと、大学で英語の授業を受けなくても、もう既に大学レベルの英語の実力を持っているとみなされ、授業を受けなくても授業を受けた扱いにしてもらえるということです。
今後の人生が楽になる
TOEICで高得点を持っていると、今後の人生が楽になります。
なぜなら、現代社会は、TOEIC高得点者を必要以上に評価している傾向があります。
なので、TOEIC900点なんて取ってしまった日には、「英語ができるやつ」「勉強ができるやつ」「頭がいいやつ」
みたいに見なされます。
これは、高校生のうちには気が付きにくいことですが、TOEICで高得点を持っていると本当に便利ですよ~
高校生のTOEIC平均点
高校生のTOEIC平均スコアですが、しっかりとしたデータがあまりないので断定することはできません。
えいご博士も言っているように、高校生はまだあまりTOEICを受けていません。
なので、はっきりとしたデータがないのです。
そのため、あくまで予想となってしまうのですが、お伝えします。
高校生のTOEICスコアは
おおよそ 450点くらいです。
まあ高校生と言っても、ほとんど英語の授業を行わない工業系や農業系の高校も、開成高校の生徒も含まれている数値なので、あまり参考にはなりません。
高校生はTOEIC何点を目指して勉強するべき?
難関大を推薦で目指すなら「TOEIC800点」くらいは欲しいです。中堅大学志望でも「600点」は必要ですね。
※もし推薦入試でTOEICのスコアが必要ならば、高校3年の夏までに自分に必要なTOEICスコアを取らなくてはなりません。
なぜなら、推薦入試の出願は夏休み明けの事が多いからです。なので、高校3年の夏前までにTOEICスコアを取っておくことをおすすめします。
さらに、TOEICは結果が返ってくるのが遅いテストです。1か月くらいでしょうか?
なので、進学に使いたいならとにかく早めの受験をお勧めします。
高校1,2年の間にTOEICを勉強しておくべき
高校生がTOEICの勉強をするなら、1,2年生のうちにやりましょう。
なぜなら、3年生になったらやることが多すぎて忙しいからです。
「今、1,2年生だけど忙しいよ~」
「部活が忙しくて、、」
確かにそうかもしれません。でも高校3年生は、それよりもはるかに忙しいですよ。
さらに忙しいだけでなく、自分の人生がかかった進路選択があるので危機感もあります。
そんな中でTOEICの勉強をコツコツやるのは厳しいです。
なので、高校1,2年生のうちに毎日30分でいいからコツコツ勉強しておくべきです。
それに、高校3年生になると保護者を呼んで三者面談が行われます。
その3者面談では、高校1,2年生の成績を参考に今後の進路に関する話し合いをすることになります。
ということは、高校1,2年生の間に英語をやっておかないと、「英語を利用した入試を受けよう」「TOEICスコアを利用して推薦入試を受けよう」なんて話し合いにはならないのです。
なので、自分の将来の可能性を広げるためには高校1,2年生の間にTOEICの勉強をしておくべきなのです。
時間がない高校生がTOEICを勉強するなら
どうしても忙しくて家で勉強する暇がない。
そんなあなたに最適な学習法をお伝えします!
それは、
高校で必要のない授業と教え方が下手な先生の授業を無視することです!
自分に必要のない授業を受けていても時間の無駄です。
なので、その間こっそりと英単語帳を利用して単語を覚えてしまいましょう。
これぞ究極の時間の有効活用です。
罪悪感?
そんなこと感じる必要はありません。今後の人生のために必要なことをやっているのにすぎないのです。
高校生がTOEICを勉強するならこれを使え!
もし高校生が本気でTOEIC高得点を取りたいと思うのなら、スタディサプリイングリッシュのTOEIC対策コースをやるべきです。
スタディサプリイングリッシュは、現在日本でトップクラスに人気の英語学習サービスです。
TOEICでどうやって点数を取ればいいのかの解説動画をみることや、TOEICリスニング、TOEICリーディング、そしてTOEIC頻出英単語を学習することができます。
また、スタディサプリイングリッシュはスマホアプリなので、通学中などの隙間時間に勉強するのに最適です。
通学中は英単語帳?
そんなの時代遅れです。
スタディサプリイングリッシュは月額3,000円程度です。
ま、これはご両親に頼んでみてください。
予備校や塾代と比べたら遥かに安いので、3,000円くらい簡単にもらえるでしょう。
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おわりに
高校生がTOEICをやっておいて損することは一切ありません。
高校1,2年生のうちからTOEICの勉強をしておけば、人生楽になりますよ~