ワーホリに行きたいけど英語ができない…それって本当に大丈夫なのだろうか、わざわざ大学を休学、会社を退職などのリスクを背負ってまで行くべきなのだろうか。
これには多くの疑問があると思います。
しかし、ここで注意しておくべきことがあります。それは「留学エージェントに英語できないけどワーホリって意味あるの?」と相談しない方が良いということです。
留学エージェントに相談すると、必ず英語ができないけどワーホリに行くべき理由10か条みたいな紙が提示され、動画を使ったプロモーションを見せられて、あなた自身がワーホリに行きたいという思いに変わります。
冷静に考えると分かると思いますが、それは単なる留学エージェントの営業促進活動です。
英語ができないのにワーホリに行き、たまたま成功したごく一部の人間を、誇張して見せているだけに過ぎないのです。
そこで今回は私が「英語ができない人がワーホリに行くべきではない理由」について解説していきたいと思います。
これは留学エージェントとまるで対照的な解説です。本当に英語ができないのにワーホリに行くべきなのか検討する良い材料になれば幸いです。
ワーホリに英語できない人が行くべきでない理由
➀現地で英語だけを学ぶことになる
あなたがワーホリに行く目的はなんですか?
・現地の文化に触れたい
・自分を変えたい
・外国人の友達を作りたい
・ボランティアをしたい
などたくさんの目的があるのではないですか?
しかし、英語ができない状態で行くと、ワーホリのほとんどの期間を英語学習に取られてしまい、本来の目的を達成できなくなってしまいます。
あたりまえですが、基本的に語学力がなければ行動の選択肢は極端に減ってしまいます。
英語ができなくても気合で何とかできる人は一部例外者のみです。なので、ワーホリで自分の目的を達成したり、たくさんのことを経験したいのなら日本で英語を勉強してから行くべきです。
※もし英語をできるようにしたいという目的でワーホリに行くならワーホリではなく語学留学を選ぶべきです。
②外国人の友達ができない
英語が話せないので友達になることはできません。よく人は「笑顔は世界共通だから言葉が通じなくても友達になれる」と言います。
確かにこれに関しては一理あるかもしれません。しかし、一緒に会話ができない人と深い友達になることってできますか?
お互い自分が言いたいことを伝えられない。これって本当に苦しいですよ。
➂日本人とつるんで意味ない
海外の語学学校などに行ってみるとわかりますが、日本人の英語力は超低いです。これだけテクノロジーが発展していて便利な国なのに、英語のレベルは著しく低いのです。
そのため、外国人たちは英語が話せない日本人と友達にならずに、もう少し英語を話せる南米の人や韓国の人と関わろうとするのです。
韓国人や南米人などでも英語が全く話せない人がいるんじゃないの?
はい!確かに、そうです。確かに全く話せない人もいます。
しかし、彼らは日本人と違って全くシャイではありません。それに間違いを恐れません。
なので、ガンガン覚えたての英語を使って異国の友達を作っていきます。しかし、日本人は英語力が低いだけでなく、内気な人が多いという国民性があります。
なので、結局日本人同士で群れてしまうのです。そうなるとわざわざ海外に来た意味が全くなくなってしまいます。
さらにもっと最悪なケースは、海外の日本人居酒屋などでワーホリをすることです。日本人居酒屋はほとんどの人が日本人です。店長も日本人であることが多いです。
これの意味がないことはもう言うまでもないと思います。
④現地の文化を学べない
英語ができない状態で行くと現地の文化を本当の意味で理解することはできません。
なぜなら、例えば博物館や美術館に行ったとします。博物館にはツアーガイドがいて館内を解説しながら、案内してくれます。しかし、当たり前ですが、ガイドは英語で行われるのでリスニングができないと何も理解することができません。
さらに、展示品の解説も英語で書かれているので何も理解できません。そうなってしまうと現地の文化を知るどころか、ただ施設内をうろうろしているだけになってしまいます。
ワーホリに行くなと言っているわけではない
ここまで読むとワーホリのマイナス面ばかり解説しているので、まるでワーホリに行くなと言っているように聞こえてしまいますが、そう言っているわけではありません。
あくまで伝えたいのは英語ができない状態でワーホリに行ってしまうと、結局本来の目的が達成できなくなってしまうよとお伝えしているのです。
※安心してください。ワーホリ前のおすすめ勉強法については後半でじっくり解説します。
英語ができるようになってからワーホリに行くべき理由
前半では英語ができない状態でワーホリに行くとどれだけ悪い未来が待っているのかということをお伝えしました。
ここからは英語がでできるようになって、ワーホリに行くとどんな未来が待っているのかについて詳しく解説していきたいと思います。
➀異文化理解ができる
本当の意味で異文化理解をすることができるようになります。なぜなら、英語ができると現地の人々の声を聴くことができます。
何かハプニングがあった時、うれしいことがあった時、つらいことがあったとき、その国の人はどんな言葉を発するのか。
こういったことも真の意味での異文化理解です。
②外国人の友達ができる
言葉が通じれば友達ができる可能性も広がります。また友達以上の恋人ができる可能性だってあります!
日本ではモテなかったけど海外ではモテモテなんてことがあるかもしれませんよ(笑)
しかし、こういう嬉しいことが起こるのは英語が話せる人限定です。
ルックスがいくら良くても、ユーモアがなければ海外ではモテません。言葉なしでユーモアをどうやって表現するのでしょうか。
➂海外インターンができる
英語ができるようになった状態でワーホリに行くことの最大のメリットは、これだと思います。
ワーホリと言っても、海外のコンビニで働いていたのか、海外で営業をしていたのかによって留学の質が変わってきます。
英語ができるとより高難度な仕事を行うチャンスが増えるのです。これは帰国後の就職活動や転職活動に大きく役立つでしょう!
ワーホリに行くならリスニングと英会話を勉強しておこう
ワーホリに行くならリスニングと英会話を勉強しておくべきです。
リスニングと英会話がある程度できなければ現地の外国人とコミュニケーションを取ることができないので仕事をすることができません。
英語でコミュニケーションを取るというのは「相手の英語を聞く力」と「相手に自分の考えを伝える力」の2つが必要です。
そのため、リスニング能力と英会話能力を伸ばすことが必要不可欠です。
ワーホリに行って現地で仕事が見つからなかったら悲惨ですよね?心配な方は今すぐリスニングと英会話を勉強しましょう。
※リスニングと英会話を伸ばすのにおすすめのサービスはスタディサプリイングリッシュです。
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スタディサプリイングリッシュはこのように問題形式でリスニングを学ぶことができます。
またさらに、ドラマ形式で英会話を学ぶことができます。
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さらに発音矯正やディクテーションなどの勉強もすることができます。これだけの機能があって月額料金が980円というのはかなり破格です。
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おわりに
結論としてお伝えしたいことは、ワーホリに行くなということではありません。ワーホリで充実した生活を送るために英語を勉強しておくべきだ!ということをお伝えしたいのです。
本気でワーホリを成功させたい人はリスニングと英会話を今すぐ始めることを強く勧めます。