不定詞と動名詞の使い分け完全ガイド

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英語の勉強をしていると、「この動詞のあとって to 不定詞? それとも ing?」と迷う場面がたくさん出てきます。
しかも、remember や stop のように、どちらを使うかで意味が変わる動詞もあるので、余計にややこしく感じますよね。

この記事では、まず「不定詞と動名詞のイメージ」をしっかりつかみ、そのうえで「よく一緒に使われる動詞パターン」「意味が変わる代表動詞」「試験で必須の暗記リスト」を順番に整理します。
最後に、会話やライティングで自然に使えるようになるための学習ステップも紹介します。

  • 不定詞と動名詞の基本イメージ(未来志向/過去・経験)の違いが分かる
  • どの動詞のあとに to / -ing が来やすいか、代表パターンが分かる
  • remember / stop / try など、形で意味が変わる動詞を整理して覚えられる
  • テスト・会話・ライティングで迷いにくくなる具体的な勉強法が分かる

不定詞と動名詞の基本と結論

この章では、まず「不定詞」と「動名詞」がそもそも何なのかを整理し、よく言われる「未来志向/過去・経験」というイメージの使いどころと限界を説明します。
最初にここをおさえておくと、あとで出てくる具体的な動詞パターンも理解しやすくなります。

  • 不定詞と動名詞の文法上の定義と役割
  • 不定詞=未来志向、動名詞=過去・経験というイメージ
  • イメージがよく当てはまる例と、そうでない例
  • 「万能ルールではない」という前提の持ち方

不定詞と動名詞の定義

まずは、形と文法上の働きをはっきりさせましょう。

不定詞(to 不定詞)は、「to + 動詞の原形」で作る形です。
文の中で名詞・形容詞・副詞のように働きます。

代表的な用法は次の3つです。

  • 名詞的用法:To study English is fun.(英語を勉強することは楽しい。)
  • 形容詞的用法:I have a lot of homework to do.(やるべき宿題がたくさんある。)
  • 副詞的用法:I went to the library to study.(勉強するために図書館へ行った。)

どれも「これから~する」「~するための」といった、未来や目的を感じる使い方が多いのがポイントです。

一方、動名詞は、「動詞+ing」で名詞として使う形です。
基本の意味は「~すること」で、主語や目的語など、名詞が入るところに置けます。

例をいくつか見てみましょう。

  1. 英語:Swimming is good exercise.
    日本語:水泳をすることは良い運動です。
  2. 英語:He enjoys playing baseball.
    日本語:彼は野球をするのを楽しんでいます。
  3. 英語:She finished writing her report.
    日本語:彼女はレポートを書くのを終えました。

このように、動名詞は「~という行為そのもの」「日ごろよくやる活動」のようなイメージで使われることが多いです。

未来志向と過去経験のイメージ

不定詞と動名詞の違いをつかむとき、よく紹介されるのが次のイメージです。

  • 不定詞:これからすること・将来のこと(未来志向)
  • 動名詞:すでに経験したこと・行為そのもの(過去・経験志向)

いくつか具体例で見てみます。

  1. 英語:I want to be a doctor.
    日本語:私は医者になりたいです。
  2. 英語:My hobby is watching movies.
    日本語:私の趣味は映画を見ることです。
  3. 英語:We decided to move to Tokyo.
    日本語:私たちは東京に引っ越すことを決めました。
  4. 英語:He avoided talking about the problem.
    日本語:彼はその問題について話すのを避けました。

want / decide などは、これからの行動や将来のことを考えるので to 不定詞が自然です。
一方で、hobby(趣味)や avoid(避ける)は、すでに何度も経験してきた行動や、これまでの経験から「しないようにしている行為」と結びつきやすく、動名詞がよく使われます。

ただし、この「未来=不定詞/過去・経験=動名詞」はあくまで目安です。
特に remember / forget / regret / stop / try のような動詞では、このイメージがきれいに当てはまりますが、すべての動詞に当てはまるわけではありません。

万能ではないが役立つ目安

ここで大事なのは、「イメージで全部説明できる」と考えないことです。
実際の英語では、どちらの形もとれる動詞がとても多く、その場合は意味がほぼ同じこともたくさんあります。

たとえば like は like to do も like doing もどちらも使えます。
後でくわしく説明しますが、ニュアンスの差はあっても、意味は大きく変わりません。

また、「ネガティブな内容なら動名詞」「ポジティブなら不定詞」という説明もあります。
avoid / stop / quit など「避ける・やめる」系はたしかに動名詞とよくセットになりますし、decide / hope / plan など前向きな動詞は不定詞と相性がいいです。

ただし、こうしたイメージは「最初のあたりをつけるためのヒント」と考えたほうが安全です。
最終的には、「この動詞はふつう to と一緒」「この動詞は ing と一緒」と、コロケーション(セットの組み合わせ)として覚える必要があります。

文部科学省の学習指導要領でも、不定詞・動名詞は中学・高校の基礎文法として位置づけられており、学習指導要領解説(mext.go.jp)でも「用法の理解と運用」が重視されています。
この記事でも、イメージとコロケーションの両方をバランスよく使っていく方針で説明します。


まずは「不定詞=これから」「動名詞=経験・行為そのもの」という大きなイメージを持ちつつ、すべてをそれで説明しようとしないことが大事です。あとは、よく出る動詞とのセットで少しずつ慣れていきましょう。

使い分けの原理と動詞パターン

ここからは、「どの動詞のあとに to / ing が来やすいか」を、グループ別に整理していきます。
全体の流れとしては、不定詞を取りやすい動詞 → 動名詞を取りやすい動詞 → どちらも取れる動詞、の順に見ていきます。

  • 不定詞を取りやすい「願望・計画・決意」系の動詞
  • 動名詞を取りやすい「好悪・回避・中止・提案」系の動詞
  • ネガティブ=動名詞/ポジティブ=不定詞という目安の使い方
  • どちらも取れる動詞で、どう考えれば迷いにくくなるか

不定詞を取りやすい動詞群

不定詞は「これからすること」「したいこと」に向かうので、意志・願望・計画・決意・約束・挑戦などを表す動詞と相性がよいです。

代表的なグループと例をまとめると次のようになります。

  • 願望・希望:want, hope, wish, would like
  • 計画・準備:plan, prepare, intend, expect
  • 決意・約束:decide, promise, agree, refuse
  • 挑戦・努力:try(努力の意味), attempt, manage, learn

それぞれ、例文で確認してみましょう。

  1. 英語:I want to study abroad.
    日本語:私は留学したいです。
  2. 英語:We decided to start a new project.
    日本語:私たちは新しいプロジェクトを始めることに決めました。
  3. 英語:She hopes to become a nurse.
    日本語:彼女は看護師になることを望んでいます。
  4. 英語:He promised to call me tonight.
    日本語:彼は今夜電話すると約束しました。

want, decide, hope, promise のあとは、原則として to 不定詞を使います。
× want doing / × decided doing のようには基本的に言いません。

受験やテストでは、次のような「不定詞しか取らない」として覚えることが多い動詞があります。

  • agree to do(~することに同意する)
  • decide to do(~することに決める)
  • hope to do(~したいと望む)
  • plan to do(~する計画だ)
  • promise to do(~すると約束する)
  • refuse to do(~するのを断る)
  • want to do(~したい)
  • wish to do(~したいと願う)

どれも「頭の中で決める」「これからそうしたい」という内容なので、未来志向の to 不定詞とつながりやすいと考えると覚えやすくなります。

動名詞を取りやすい動詞群

動名詞は「すでにやったこと」「ふだんよくすること」「行為そのもの」「今行っていること」に向きやすいので、好悪・回避・中止・延期・報告・提案・練習を表す動詞とよく結びつきます。

代表的なグループと例を整理すると、次のようになります。

  • 好悪:like, love, enjoy, dislike, hate(※多くは to も可。ニュアンスは後述)
  • 回避・中止:avoid, stop, quit, give up, escape
  • 延期:postpone, put off, delay
  • 報告・認める:admit, deny, report, appreciate
  • 提案・勧める:suggest, recommend, propose
  • 練習・継続:practice, keep, continue(continue は to も可)

典型的な「動名詞専用」の動詞を、例文と一緒に見てみます。

  1. 英語:We enjoyed talking with our friends.
    日本語:私たちは友達と話すのを楽しみました。
  2. 英語:He avoided making eye contact.
    日本語:彼は目を合わせるのを避けました。
  3. 英語:She finished writing her thesis.
    日本語:彼女は論文を書くのを終えました。
  4. 英語:I suggest taking a break.
    日本語:休憩することを提案します。
  5. 英語:He admitted breaking the window.
    日本語:彼は窓を割ったことを認めました。

enjoy / avoid / finish / suggest / admit のような動詞のあとには、原則として動名詞を置きます。
これらはテストでもよく出るので、「動名詞専用のセット」としてまとめて覚えてしまうのがおすすめです。

たとえば、入試対策サイトなどでも、動名詞と不定詞の使い分け(benesse.co.jp)のように、「avoid / finish / suggest などは ing しか取らない」として整理されています。
ここで紹介したグループを1つの「暗記セット」として、後で一覧でもまとめます。

どちらも取れる動詞の考え方

やっかいなのが、「to も ing もどちらも OK」という動詞です。
like / love / hate / start / begin / continue などが代表的です。

こうした動詞では、意味はほぼ同じだが、ニュアンスが少し違うということが多いです。
ざっくり言うと次のように考えると分かりやすくなります。

  • to 不定詞:これからやる「一回の行為」や「今この瞬間これからやろうとすること」に意識
  • 動名詞:ふだんの習慣・経験としての行為、自分の好みとしての行為に意識

たとえば like の場合です。

  1. 英語:I like playing tennis.
    日本語:私はテニスをするのが好きです。(趣味・習慣として好き)
  2. 英語:I’d like to play tennis today.
    日本語:今日はテニスがしたいな。(今日これからやりたい気分)

前者は「テニスという活動全体」が好きという感じで、動名詞が自然です。
後者は「今日これからする一回の行為」に意識があり、不定詞が使われています。

同じように、start / begin なども to / ing どちらもよく使われますが、ふつうは意味の違いを意識せずに使われます。
このように、「どちらも取れて意味もほぼ同じ」という動詞では、細かいニュアンスよりも、「そもそも両方OKなんだ」と知っておくことのほうが大切です。


「to か ing か」でよく迷うときは、まずその動詞が「不定詞専用・動名詞専用・どちらもOK」のどれかをチェックしましょう。イメージはあくまで補助。最後はセットで覚えるのが一番確実です。

典型パターンと意味の違い

この章では、「to と ing で意味が変わる代表動詞」と、「どちらも取れるがニュアンスが少し違う動詞」をまとめて解説します。
ここは入試や資格試験でも頻出なので、例文とセットでしっかり押さえておきましょう。

  • remember / forget / regret / stop / try の意味の違い
  • like / love / hate / dream などニュアンスが変わる動詞
  • 試験でよく問われる典型パターン
  • 意味の違いをイメージで整理するコツ

形で意味が変わる代表動詞

まずは、教科書や参考書でも必ず出てくる5つの動詞からです。
remember / forget / regret / stop / try は、「不定詞=これからのこと」「動名詞=すでにしたこと」というイメージがとてもよく当てはまります。

動詞 to 不定詞 動名詞(~ing)
remember 忘れずに~する(これから) ~したことを覚えている(過去)
forget ~するのを忘れる(これからの予定をしない) ~したことを忘れる(過去の記憶を失う)
regret 残念ながらこれから~する ~したことを後悔する
stop ~するために立ち止まる ~するのをやめる
try ~しようと努力する 試しに~してみる

それぞれ、例文で確認してみましょう。

  1. 英語:Remember to lock the door.
    日本語:ドアに鍵をかけるのを忘れないでね。
    英語:I remember locking the door.
    日本語:私はドアに鍵をかけたことを覚えています。
  2. 英語:I forgot to call her.
    日本語:私は彼女に電話するのを忘れました。(電話していない)
    英語:I forgot calling her.
    日本語:彼女に電話したことを忘れていました。(電話はした)
  3. 英語:I regret to say this, but you failed the exam.
    日本語:こんなことを言うのは残念ですが、あなたは試験に落ちました。
    英語:I regret saying that to her.
    日本語:彼女にあんなことを言ったのを後悔しています。
  4. 英語:He stopped smoking.
    日本語:彼はタバコを吸うのをやめました。
    英語:He stopped to smoke.
    日本語:彼はタバコを吸うために立ち止まりました。
  5. 英語:She tried to open the door, but it wouldn’t move.
    日本語:彼女はドアを開けようとしたが、開かなかった。
    英語:She tried opening the window.
    日本語:彼女は試しに窓を開けてみました。

この5つは、意味の切り替えがとてもはっきりしています。
「不定詞=これからやる予定の行為」「動名詞=すでにやった行為・経験」というイメージで整理しておきましょう。

※試験では、日本語訳だけを見て to / ing を選ばせる問題がよく出ます。必ず英語の形ごと暗記しておくのがおすすめです。

ニュアンスが変わる動詞

次に、どちらも取れるけれど、意味はほぼ同じで、ニュアンスだけが少し変わるタイプです。
代表的なのは like / love / hate / prefer / start / begin / continue / mean / remember などです(remember は前の章とも重なります)。

ここでは、学習者が特に迷いやすい like / love / hate / dream を中心に見てみましょう。

  1. 英語:I like reading books.
    日本語:私は本を読むのが好きです。(読書という活動が好き)
    英語:I like to read books before bed.
    日本語:寝る前に本を読むのが好きです。(寝る前の習慣として好んでしている)
  2. 英語:She loves cooking.
    日本語:彼女は料理をするのが大好きです。(趣味・日常的な行為)
    英語:She loves to cook for her family.
    日本語:彼女は家族のために料理をするのが大好きです。(具体的な場面をイメージ)
  3. 英語:I hate getting up early.
    日本語:私は早起きするのが嫌いです。(早起きという行為一般)
    英語:I hate to get up early tomorrow.
    日本語:明日早起きするのは嫌だな。(明日の一度きりの行為)
  4. 英語:He dreams of becoming a pilot.
    日本語:彼はパイロットになることを夢見ています。
    英語:He dreams of flying around the world.
    日本語:彼は世界中を飛び回ることを夢見ています。

dream のように of + 動名詞で表すことが多い動詞もありますが、意味としては「将来の夢」なので、不定詞とイメージが似ています。
このように、「将来のこと」でも動名詞が来るケースもあるので、あくまでコロケーションで覚える必要があることが分かると思います。

ポイントは、日ごろの習慣・趣味のような「行為そのもの」= ing がやや自然になりやすい、という程度に理解しておくことです。

試験頻出の動詞リスト

ここまでの内容を踏まえて、学校・入試レベルで特に押さえておきたい動詞を「不定詞のみ」「動名詞のみ」「意味が変わる」「どちらも可」の4つに分けて整理します。

  1. 【不定詞しか取らない(基本形)】
    agree, decide, hope, plan, promise, refuse, want, wish, expect, learn, offer, pretend
  2. 【動名詞しか取らない(基本形)】
    admit, avoid, consider, deny, enjoy, finish, give up, escape, mind, miss, postpone, put off, practice, quit, resist, suggest
  3. 【to / ing で意味が変わる】
    remember, forget, regret, stop, try
  4. 【どちらも取れるがニュアンスが少し違う】
    like, love, hate, prefer, start, begin, continue, can’t stand

まずは、「不定詞専用」「動名詞専用」「意味が変わる」の3グループを最優先で覚えましょう。
それ以外の「どちらもOK」グループは、ニュアンスまで細かく気にするのは上級レベルになってからでかまいません。


試験対策では、「不定詞専用」「動名詞専用」「to / ing で意味が変わる」の3つをまず完璧に。残りの「どちらもOK」は、とりあえず両方許されるんだな、くらいにゆるく押さえておけば十分です。

実践的な覚え方と学習法

ここまでで文法的な違いは整理できました。最後の章では、実際に「話す」「書く」場面で迷わず使えるようにするための覚え方や練習法を紹介します。
単なる暗記ではなく、英語のままコロケーションとして身につけることを目指します。

  • 未来志向・過去経験などのイメージをどう使うか
  • コロケーションとして覚えるための具体的な手順
  • 例文暗唱・音読を使った練習のしかた
  • 会話・ライティングでのアウトプットのコツ

イメージとコロケーション

まず押さえておきたいのは、「イメージ」と「コロケーション(動詞+形のセット)」の両方を使う、という考え方です。

イメージは、知らない表現に出会ったときに「たぶんこうかな」と予想するのに役立ちます。
一方で、試験や実際の会話では、最終的にはセットで覚えているかどうかがものを言います。

おすすめの使い分けは次のとおりです。

  • よく出る動詞は「動詞+to / 動詞+ing」を丸ごと暗記(コロケーション重視)
  • 新しい動詞に出会ったら、意味から「未来志向か・過去/経験志向か」を考えて予想
  • 予想と実際の表現が違ったら、「例外パターン」としてメモして覚え直す

たとえば、「提案する」を表す suggest は、「提案できるくらい、その行為をよく知っている・経験している」イメージから ing を使うことが多いです。
一方、「計画する」を表す plan は、これからの行為なので to が基本です。

このように、イメージで「たぶんこっちかな」と考えつつ、実際に出てきた表現は「英語そのもの」として覚える。
この両立が、一番効率のよい学習方法です。

暗記と練習のステップ

ここでは、具体的な学習ステップを3段階で提案します。
紙のノートでも、単語帳アプリでも、自分が続けやすい方法に当てはめて使ってみてください。

  • ステップ1:基本リストを「日本語→英語」で言えるようにする
  • ステップ2:短い例文を暗唱する(音読・シャドーイング)
  • ステップ3:自分のことに置きかえた文を作って書く・話す

ステップ1では、この記事で紹介した「不定詞専用」「動名詞専用」「意味が変わる5動詞」のリストを、日本語→英語で言えるようにします。
たとえば「~することを避ける → avoid doing」「~することを提案する → suggest doing」といった感じです。

ステップ2では、それらの動詞を使った短い例文を選び、声に出して何度も読みます。
音声付きの教材があれば、それをまねしてシャドーイングするのも効果的です。

ステップ3では、自分の生活に合わせた文を作ります。
「I enjoy playing soccer.」「I decided to study English every day.」など、実際の自分の行動や気持ちに合わせると、記憶に残りやすくなります。

会話とライティングへの応用

最後に、実際の会話や英作文で不定詞・動名詞を自然に使うためのポイントをいくつか挙げます。

  • よく使う「自分の型」をいくつか作っておく
  • 日記やSNS風に1日1文書くときに、必ずどちらかを入れる
  • 英会話では、「したい・したくない・やめた」など、感情を伝えるときに意識して使う

たとえば、次のような「型」を自分のものにしておくと便利です。

  1. 英語:I decided to + 動詞の原形…
    日本語:~することを決めた。
  2. 英語:I started + 動名詞…
    日本語:~し始めた。
  3. 英語:I stopped + 動名詞…
    日本語:~するのをやめた。
  4. 英語:I’m thinking of + 動名詞…
    日本語:~しようかと考えている。

毎日1文でもいいので、このような型を使って日記やメモを書いてみてください。
「考えなくても自然に to / ing が出てくる」状態になれば、不定詞と動名詞の使い分けはほぼクリアです。

スピーキングの練習では、「今日は何をしたか」「これから何をしたいか」を話すときに、意識してこれらの表現を使ってみましょう。
最初は間違えてもかまいません。あとで見直したときに、「あ、この動詞は to だけなんだ」「これは ing だけなんだ」と気づけば、そのたびに1つ成長していきます。


不定詞と動名詞は、「頭で分かる」だけでは足りず、「口と手で使える」ことがゴールです。お気に入りの例文をいくつか決めて、毎日口に出す・書くところから始めてみてください。

総括

最後に、不定詞と動名詞の使い分けで特に大事なポイントをまとめます。復習のチェックリストとして使ってください。

  • 不定詞は「これからすること・目的」、動名詞は「経験したこと・行為そのもの」というイメージが基本
  • イメージは目安であり、最終的には「動詞+to / 動詞+ing」のコロケーションで覚える必要がある
  • want / decide / hope / plan などは原則 to 不定詞、enjoy / avoid / finish / suggest などは原則動名詞を取る
  • remember / forget / regret / stop / try は、to=これから、ing=すでにしたこと、で意味がはっきり変わる
  • like / love / hate などはどちらも取れるが、習慣・行為そのもの=ing、一回の行為・これからの行為=to が目安
  • 試験対策では「不定詞専用」「動名詞専用」「意味が変わる5動詞」の3グループを優先して暗記する
  • 学習では、リスト暗記 → 例文暗唱 → 自分の生活に合わせた文作り、の3ステップで定着させる
  • 日記や会話で、毎日少なくとも1回は to / ing を含む文を使い、「考えずに出てくる」レベルまで慣れる

この記事の内容をもとに、自分用のミニ暗記帳や例文リストを作って、くり返し声に出してみてください。
不定詞と動名詞の迷いが減るほど、英語で言えることが一気に増えていきます。

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